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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2012.08.10 00:00
恋に恋して/Special morning day to you
38枚目の両A面シングル。「恋に恋して」は、最新アルバムに引き続きジョルジュ・カンチェーミの手がけた柔らかいトーンの美麗R&B。有機的なトラックと倉木さんの切なげなヴォーカルの相性がとてもいい。この曲 ...
2012.08.10 00:00
ライフ・イズ・グッド
ナズは10枚目となる今作のアルバム・ジャケットで、元妻ケリスのウェディング・ドレスを手にしている。だが、ドレイクのようなおセンチなストーリーがあるわけではない。最近の彼は、中年の現実と大胆なほどの共感 ...
2012.08.10 00:00
THE 鮪男4
冒頭の「はじめに」で、「上手なラップが聴きたいビッチどもはヨソをあたってくれぃ」とMCであるように、茨城発のテンガ愛好家ラッパーによる金タマ系(?)ヒップホップがとにかく強烈で、この猛暑をさらに暑苦し ...
2012.08.10 00:00
モエオチ!
人気声優が古典落語4演目をカヴァーした珍盤。「死神」は「タヒネ申〜彼女いない歴=享年〜」、「まんじゅう怖い」は「じゅうまん怖い〜リア充野郎は逝ってよし〜」と変化。ガチで落語ファンだという彼女が、同人漫 ...
2012.08.10 00:00
Sparkle: Original Motion Picture Soundtrack
ホイットニーの遺作となった2曲が注目を集めるが、この2曲が本作の欠点でもある。「Celebrate」はつまらないディスコ・ポップであり、ゴスペル・スタンダードの「His Eye Is on the S ...
2012.08.10 00:00
Big Station
「ディランがスポットライトを浴びながらLSDをやった」と、メキシコ系テキサス出身シンガー・ソングライターは歌う。アニマル』同様、彼の祖先に敬意を表した内容だ。「ボトム・オブ・ザ・ワールド」と「サン・ア ...
2012.08.10 00:00
MINMI BEST 雨のち虹 2002-2012
ファースト・シングルにして大ヒット曲の「The Perfect Vision」から幕を開ける豪華ベスト盤。10年間の彼女の歩みを辿ってみると、曲の輝きがまったく色褪せていないことがわかる。力強いグルー ...
2012.08.10 00:00
トランスフォーネイション
ヘヴィなリフとツーバスのドラム、さらにデジタル系の楽器を駆使したアンサンブル。ロシア発の自称「トランスコア」を演奏する6人組だが、アルバム全編で響きわたる浮遊感のあるシンセが印象的。この壮大さはロシア ...
2012.08.10 00:00
so_mania
およそ4年半ぶりのカムバック・アルバム。長い空白を感じさせない、何ら変わらぬSOULd OUTの世界が広がっている。バックトラックは近年のUS産R&B〜ポップスの潮流を汲んだハードなエレクトロが多くな ...
2012.08.10 00:00
She's Gone
先ごろの全国ツアーも記憶に新しい超新星から早くもシングルが届いた。一時は日本のポップス・シーンに寄り添った爽やかな楽曲が多かったが、ここではK-POP全体の流行でもあるソリッドなダンス・ナンバーを披露 ...
2012.08.10 00:00
ザ・ウォンテッドEP
英国発の超人気ボーイズ・グループで、2年前に本国で発売したデビュー盤が40万枚を記録。同じく英国のグループ、ワン・ダイレクションと並び怒濤の勢いに乗る5人組。本作はファン待望の2作目だが、陰りのあるエ ...
2012.08.10 00:00
ゴッサマー
2009年のデビュー作は、大量のネオン・ダンス・ビートとヘリウムを吸ったようなファルセットのフックに、マイケル・アンジェラコスによる心を引きつける傷心の歌詞がひねりを利かせていた。2作目は、それに比べ ...
2012.08.10 00:00
ジ・オーブ・フィーチャリング・リー・スクラッチ・ペリープレゼント・ジ・オーブザーバー・イン・ザ・スタ ...
ベルリン・テクノの大ベテラン、ジ・オーブと、齢76歳のレゲエ界のリヴィング・レジェンド、リー・ペリーとの驚愕のコラボ。テクノ〜ダブを往来するダンス・トラックの上で、歌というかほとんどボヤキのようなヴォ ...
2012.08.10 00:00
シュプレヒコール
随所にねじ曲がったアレンジを利かせながらも美しいメロディを紡ぐ、RADらしさがよく出たポップスだ。ギターのアルペジオを中心に音数の少ない伴奏で進行する序盤から一転、途中から一気に爆音でたたみかける構成 ...
2012.08.10 00:00
チャンネル・オレンジ
70年代のファンクと80年代のエレクトロ&ムーディなヒップホップをバックにした、退廃的で太陽の光が燦々と輝くLAの物語。時として、グルーヴが雑然とし、その歌詞もニュー・エイジ的な感傷に浸る時もある。し ...
2012.08.10 00:00
Make My Day!
動画投稿サイトから歌手デビューのきっかけを掴んだ男の6枚目のシングル。その武器は「両声類」と呼ばれている幅広いレンジのヴォーカルで、本人のキャラクターもV系っぽい匂いを漂わせている。ボカロ、V系、アニ ...
2012.08.10 00:00
KILLER-OMA AT BLACK TERROR
ジャズ界の生きる伝説、ベーシストの鈴木勲と、ラッパー/トラックメイカーという言葉では簡単に説明がつかないほどマージナルな存在のKILLER-BONGによる、フリー・インプロヴィゼーションの記録。グルー ...
2012.08.10 00:00
V.A. / フットワーク・オン・ハード・ハード・ハード!!
シカゴ発のプリミティヴで先鋭的なダンス音楽「JukeFootwork」のコンピレーションが日本のレーベルから登場。大ベテランのTraxman、新しいエレクトロニック・ミュージックを次々と送り出すkid ...
2012.07.10 00:01
アイドラー・ホイール...
フィオナ・アップルの作品は、緻密さと“騒乱”の見本のようである。まず緻密さという部分だが、それを示すのは彼女の音楽性である。妥協を許さぬアートポップな構成で、アップルはスティーヴン・ソンドハイムやエル ...
2012.07.10 00:00
everybody feels the same
注目は歌詞。オアシスやブラーといったUKのバンドの名前が出てきたかと思えば、田中角栄が作ったと上越新幹線について語り、終盤には世界中の地名をひたすら歌い上げる。そしてラストに“everybody fe ...