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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2011.12.10 00:00
THE FIRST
渋谷109MENSの壁面に彼らのアーティスト写真が登場したとき、ピッタリじゃん! と思ったわけだが、「爽やか好青年」になりすぎない男っぽさと、洗練されたファッションで瞬く間に女の子のハートをゲット。し ...
2011.12.10 00:00
マイ・ライフII…ザ・ジャーニー・コンティニューズ(アクト1)
“私たちの人生から痛みが消えたわけじゃない”と、10枚目のスタジオ作品のイントロで、メアリー・J.ブライジは語る。痛みはいつだって彼女の関心事だった。1994年の『マイ・ライフ』の続編で、ブライジはい ...
2011.12.10 00:00
エル・カミーノ
マッスル・ショールズ録音の前作(『ブラザーズ』)で、まさかのグラミーを獲得したオハイオのブルース・ロック・デュオ。艶やかなソウル・バラードも収録した前作から一転、再びデンジャー・マウスとタッグを組んだ ...
2011.12.10 00:00
雪のための50の言葉
ケイト・ブッシュの6年ぶりの新作の幕を開ける、転がるピアノに乗った9分間の瞑想「スノーフレイク」。それは“わたしは雲の中で生まれた”と始まる。あなたはやがて、その天に突き抜けるような歌声が彼女ではなく ...
2011.12.10 00:00
遠くは近い
矢野顕子とレイ・ハラカミによるユニット、4年ぶりのセカンド・アルバム。前作はカヴァー曲中心の内容だったが、今回は荒井由美やオフコース、坂本龍一&デヴィッド・シルヴィアンなどのカヴァーに加えて、書き下ろ ...
2011.12.10 00:00
アンダン
アメリカの人気TV番組『ジミー・ファロン・ショー』のハウス・バンドを務め、ブッカー・Tやベティ・ライトといったベテランたちのサポートもこなすなど、今や国民的存在となったヒップホップ・バンドの最新作。ス ...
2011.12.10 00:00
トーク・ザット・トーク
リアーナがアルバム『グッド・ガール・ゴーン・バッド』をリリースしてから4年が過ぎ、10枚の大ヒットが生まれた。今、リアーナはポップ界の女不良番長だ。彼女は、ブルースの伝統である、歌詞に猥褻な意味を潜ま ...
2011.12.10 00:00
Stop! Look! Listen!
90年代を彷彿させるジャジー・トラックで掴みはOK。70年代マナーなダンス・トラックからメロウ&シルキーなソウルまで、圧倒的な演奏力で聴かせる好アルバム。キーボーディストとして活躍するSWING-O ...
2011.11.10 00:01
マイロ・ザイロト
コールドプレイの前作から3年の間に、世界が抱える問題はより切迫してきた。穴の開いた経済や、タヒールからトッテナムまでにいたる暴動、いつまでものさばり続けるカーダシアン一家。これらは21世紀に登場した最 ...
2011.11.10 00:00
ルル
かつて『メタル・マシーン・ミュージック』という全編ノイズまみれのアルバムで、リスナーに頭痛をもたらしたルー・リード。そんな彼が、今度はメタリカという新しいオモチャを手に入れた。フランク・ヴェデキントの ...
2011.11.10 00:00
TUCKER Plays 19Post Cards
規格外のパフォーマンスで国内外のフェスを荒らしまわっているオルガン奏者TUCKERの新作は、タイトルどおり彼がライヴで訪れたアジア諸国のエッセンスを取り入れた、トラベローグとも言える内容に。琴をはじめ ...
2011.11.10 00:00
Replica
フォード&ロパティン名義でも今年アルバムを出したばかりのダニエル・ロパティンのソロ・ユニット、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの新作。前作のズブズブでドープなドローンから、随所にトリッキーな電子 ...
2011.11.10 00:00
新呼吸
かつてナンバーガールやスーパーカーに憧れた10代の少年少女も、気づけば20代半ばを迎え、シーンの中軸を担う存在になっていた。そんな中、改めて自らのアイデンティティを確認するため、「公開プリプロ」と位置 ...
2011.11.10 00:00
Headache and Dub Reel Inch
黒夢、10年の時を経ての新作。が、過去の栄光は全く引きずっていない。1曲目『Enter Loop』のイントロはノイズで幕を開け、分厚いサウンドがその後から一気に押し寄せる。思えばこの10年は“インター ...
2011.11.10 00:00
2
はっぴいえんどとムタンチスを繋ぐミッシング・リンクのようなデビュー作で衝撃を与えた、土屋貴雅率いる不定形グループのセカンド。冒頭の「クロフネ」における、文字通り“何かが海をやってくる”ようなスケール感 ...
2011.11.10 00:00
GUM
東京のライヴシーンで頭角を現しつつある4人組、初のミニ・アルバム。インディーズ時代のくるりとペイヴメントの中間を行く脱臼ロックに、うだつのあがらない日常を描いたような、どこかトボケた歌詞とヴォーカルが ...
2011.11.10 00:00
シーカー・ラヴァー・キーパー
ファイストが最新作の『メタルズ』で控えていたカラフルなトーンは、ヒット曲「1234」の作者でもある、サリー・セルトマンのものだったのかもしれない。彼女が同郷オーストラリアの女性シンガー・ソングライター ...
2011.11.10 00:00
Humor Risk
キャス・マッコムズは彼の詩的な幻想を浮き上がらせるために音楽を使うが、それは大抵とても陰鬱だ。同じく今年リリースされた『ウィッツ・エンド』における、中毒性のあるスローなワルツを聴いてほしい。本作での彼 ...
2011.11.10 00:00
Tumble Bee
やさしいこころと歌の楽しさが溢れだすような、ポートランド在住のシンガー・ソングライター、ローラ・ヴィアーズ。お母さんになったばかりの彼女が夫でもあるプロデューサーのタッカー・マーティンとともに作りあげ ...
2011.11.10 00:00
アッシズ&ファイア
今回のライアン・アダムスはどっちだ? イカレたパンクの扇動者か? 隠れメタル・ファンか? クラシック・ロッカーか? 幸運なことに、大半がアンプラグドによる本作は後者だ。バック・バンドのカーディナルズの ...