完全自主リリースのファースト・アルバムが大ヒット、その後の世界的なUSインディ・ブームの火付け役となった彼らだが、あまりに完成度の高いデビュー作に続く2作目、そして中心人物アレックのソロ・ワークでは、いくばくかの停滞感があったことは否定できない。約4年を経てリリースされた3作目となる本作では、迷いを振り切るように突き抜けた疾走感のある楽曲が並び、バンドの今の高いテンションを強く感じさせる。プロデュースはモデスト・マウスとの仕事で知られるジョン・コングルトン。

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