BIG BANG ATTACK

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2011/10/08 00:00

まずは前作から１年足らずで、これだけのボリュームの作品を作り上げたということに驚き。ヴァンパイア・ウィークエンド風アフロ・ポップの「思春期」から、10分間におよぶサイケデリック・ジャムまで、楽曲もこれまで以上にバラエティに富んでいる。メルヘンチック（おとぎ話）になる寸前で急カーブを描いて迂回する、シュールな詞の世界も健在。野球のサテライト・リーグが本当に宇宙にあったら……という「SATELLITE LEAGUE」は、キンクスの「ビッグ・スカイ」を思わせる名曲だ。

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