流暢な英語で歌われる冒頭の「Showtime」を聴いて、これがあのACOだとわかる人は少ないはずだ。一昨年のミニ・アルバムを挟んで、フル・アルバムとしては実に9年ぶりとなる本作は、元ナンバーガールの中尾憲太郎やtoeの柏倉隆史らをバックに従え、AOKI takamasaがミックスを担当。アコースティック楽器を主体とした生々しいアレンジで、ファイストやキャット・パワーといった海外のアーティストたちにも通じる、オルタナティヴなシンガー・ソングライター・アルバムだ。

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