思わずBR-600というMTRをBOSSのホームページで調べてしまった。そこで見たのは、とてもコンパクトな宅録仕様のMTRだったのだが、このバンドの中心人物である松山 亮は同機とマイク3本で、無限に広がるサイケデリアを構築している。その荒々しい音塊は、デス・イン・ヴェガス的なガレージっぽい響きを彷彿させるし、ベッドルームで作り出されたとは思えない荒ぶる衝動が詰まっている。

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