LAシーンの最重要人物、カルロス・ニーニョ率いるプロジェクトの新作。フォークとニュー・エイジが一体となった前作では、とんでもない領域に行ってしまったと思ったが、今回も凄かった。禅とか宇宙とかスピリチュアルな方向を突き抜けて、ただただピースフルなフォーク・アルバムになってしまった。前作よりもリズムが多く、ポップになっていて、より“普通”になっているところにも一周回った狂気を感じる。

RECOMMENDEDおすすめの記事


MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE