『カムダウン・マシン』は、基本的にシンガーのジュリアン・カサブランカスの一人旅といった趣で、彼がいかに80年代のニュー・ウェーブを尊重しているかが再確認できる。なぜ『カムダウン・マシン』はカサブランカスの新しいソロ・アルバムとしてではなく、正式なザ・ストロークスのアルバムとしてリリースされるのか? それは、バンド・メンバーひとりのみの知るところだ。残念ながら過去の栄光には及ばない。

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