下北沢を拠点に活動を続ける3人組。昨年9月に発表した『HIGH VOLTEX』以来の新作。“汚いタクシー”“尖った意思”“心が死んで/灰になっていい”など、解放感とは無縁のニヒリズムを叩き付ける姿は、ミッシェルやブランキーらを連想させるが、そのメロディは意外にキャッチーでグラムロックっぽい香りも。メタリックなラウド・ロックとは異なる、ハードで大音量のディストーション・ロックが炸裂。こういう密室感もロックの魅力だ。

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