スライド・ギターの天才デレク・トラックスが、『レヴェレイター』で家庭人と化したのが2011年。デレク・トラックス・バンドの活動を中断して、妻でもあるシンガー兼ギタリストのスーザン・テデスキとタッグを組んだ。夫婦でフロントを務めるサザンロック調のこの大所帯。スタジオ盤第2弾は、ファンクと泥臭いブルースとメンフィス・ソウルの融合だ。南部ソウルの殿堂、スタックスとマッスル・ショールズを鮮やかに掛け合わせている。

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