ジョン・メイヤーのアルバムを聴いていれば、彼が成長している(あるいは、し損なっている)のがわかる。6枚目のアルバムも自らの人生を語る旅路の一環だ。メイヤーの静養先、モンタナ州にある地名でもあるタイトルが表すとおり、ここではゆったりとした喜びを感じている。それもそのはず。2度にわたる喉の手術を経て、彼の声は完全に復活し、私生活でもタブロイド誌の常連から足を洗ったようだ。全体に漂うレイドバック感が奏功している。

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