Distraction

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2014/03/10 00:00

もしもMGMTがそんなに奇抜にならなかったら、もしもヴァンパイア・ウィークエンドが南アフリカのことを知らなかったら、恐らくどちらもまだベアーハンズより成功していなかっただろう。このブルックリン出身のバンドの2枚目のアルバム（このレーベルと最初に契約したのがMGMT）は新人とは思えない魅力を放っていて、圧巻のギター・サウンド、高揚する80年代風シンセサイザー音、オタクの自信気な態度が混じり合っている。

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