エデュケーション、エデュケーション、エデュケーション＆ウォー

Rolling Stone Japan 編集部｜2014/05/10 00:00

記事を保存
Facebook
Twitter
LINE

アルバムのオマケに、ハープラガーを１ケースとキャメロン首相の写真を付けたらどうだろう。飲み干した先から、空き缶を首相の顔に投げつけながら聴くのにピッタリだ。本作はそんな、酒に憂さを晴らす労働者階級的ブリティッシュ・ロック満載で、さらにグラムや、パブ・ロックや、ザ・ジャムっぽい左翼モッズ的のパンチや、フーリガン色最盛期のオアシスの影も覗かせる。ふてくされた英国の青年バンドがパブでライオットを駆り立てる。