4月13日(現地時間)カリフォルニア州フレズノのセイヴマート・センターでツアーのキックオフ・ライヴをこなったポール・マッカートニー(Photo by Steve Jennings/Getty Images)
2016年ツアーの皮切りに、ソロとして初めて、ザ・ビートルズのクラシック・ナンバーをライヴ演奏!
ポール・マッカートニーはかねて、2016年の『ワン・オン・ワン』ツアーは"サプライズには事欠かない"と約束していた。カリフォルニア州フレズノのセイヴマート・センターで4月13日(水)に開催されたツアーのキックオフ・コンサートで、マッカートニーはその言葉通り、ソロ・アーティストとして初めて演奏する『ア・ハード・デイズ・ナイト』で、このライヴの幕を切って落としたのだった。全38曲のマラソン・コンサートでは、やはりソロとして初披露となる『ラヴ・ミー・ドゥ』、(ビートルズの前身ともされる)ザ・クオリーメンの『In Spite of All the Danger』(演奏は2005年以来)、『フール・オン・ザ・ヒル』(演奏は2003年以来)、『ユー・ウォント・シー・ミー』(演奏は2004年以来)、そして2015年のカニエ・ウェスト、リアーナとのコラボ曲『フォー・ファイヴ・セカンズ』も演奏された。