ビートルズのポール・マッカートニーとリンゴ・スターは共にスタジオ入りし、新曲をレコーディングした。「スタジオへ来て、素晴らしいベースを弾いてくれてありがとう。愛してる」と、リンゴはビートルズの朋友へメッセージを送った。
2017年2月第3週の週末、元ビートルズのポール・マッカートニーとリンゴ・スターは一緒にスタジオ入りし、新たな曲をレコーディングした。ドラマーがソーシャル・メディアで明らかにした。
「スタジオへやって来て、素晴らしいベースを弾いてくれてありがとう。愛してる。ラヴ&ピース」とリンゴは、スタジオで撮影したマッカートニーとの写真を添えてツイートした。
リンゴはまた、このスタジオ・セッションに参加した義兄弟でもあるイーグルスのギタリスト、ジョー・ウォルシュとポール・マッカートニーとの3ショットも公開した。「ジョー・Wもプレイしに来てくれた。なんて素晴らしい一日だ!」
レコーディング・セッションの数日前、マッカートニー、リンゴ、ウォルシュは、トム・ハンクスやデイヴ・グロールらとサンタ・モニカで食事を共にしているところを目撃されている。NMEが伝えた。
リンゴ・スターは2015年にリリースしたアルバム『Postcards From Paradise』に続き、スタジオ入りしてレコーディングを行っている。マッカートニーは、2015年のロックの殿堂でスターが受賞した際のプレゼンターを務めた。リンゴとマッカートニーがコラボレーションしたのは、2010年のスターのアルバム『ワイ・ノット』以来である。このアルバムでマッカートニーは、『ウォーク・ウィズ・ユー』でデュエットし、『ピース・ドリーム』でベースを弾いた。
2016年7月、ローリングストーン誌のインタヴューでスターは、ヴァン・ダイク・パークス、リチャード・マークス、グレン・バラード、デイヴ・スチュワートらとニュー・アルバムのためのレコーディングを進めていることを明らかにしていた。
「ここ数年間の僕の曲作りは、まずリズム・パターンのシンセ・トラックを作る。それに僕のドラムをのせて、"ああ、Aメロができた"とか"これはサビかな"という風に作業を進めていくんだ。それから作詞・作曲の連中を呼んで、"さあ、これに曲と詞をつけてくれ!"って感じさ」。