マイリー・サイラス、Facebookで移民の子供たちに向けた募金活動をスタート

マイリー・サイラスが募金運動をスタート。(Photo by Shutterstock.com)

全世界トータル・セールス2,000万枚以上と絶大な人気を誇るマイリー・サイラスが、Facebookの新機能を使って、親と引き離された移民の子供たちのための募金運動をスタートさせた。

マイリー・サイラスが自らのFacebookページで、親と引き離された移民の子供たちへの募金を呼びかけている。

これは、有名人や企業などがチャリティ団体への募金集めを自らのページ上で行うことができるFacebookの新機能を利用したもので、マイリーも「KIND(Kids In Need of Defense=保護を必要とする子供たち)」という団体への募金活動をスタートした。

Facebookの新機能により、ユーザー側も「募金する」ボタンをクリックすることで、非営利団体へ毎月定期的に寄付をすることができる。

現在Facebook上では、トランプ政権の「不寛容政策」の結果アメリカとメキシコの国境で引き離されてしまった家族の救済を謳う募金運動が盛んに行われている。中でもテキサス州のチャリティ団体RAICESへの募金運動は、これまでFacebook上で展開されたキャンペーンの中でも最大の効果を上げ、当初の目標額1,500ドルをはるかに超える2,000万ドルの募金が30ヵ国から寄せられた。集められた募金は、離散家族の法的手続きをサポートする活動に充てられる。

サイラスは2018年1月、グラミー賞でエルトン・ジョンとステージに立ち、「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」を熱唱。最近では、エルトン・ジョンの2枚組トリビュート・アルバムにも出演した。

Translated by Akiko Kato

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