キリスト品川教会グローリアチャペルで初来日公演を行なったモーゼス・サムニー(Photo by Kazumichi Kokei)
昨年発表されたデビュー作『アロマンティシズム』が世界中で絶賛された米カリフォルニア出身のシンガー・ソングライター、モーゼス・サムニー。さる6月に東京・キリスト品川教会グローリアチャペルで開催された初来日公演では、ときに自身の歌声をループさせながら幻想的なパフォーマンスを披露し、超満員のオーディエンスを魅了した。独自のサウンドはどのようにして生まれたのか。『Jazz The New Chapter』シリーズの監修で知られる柳樂光隆が本人に迫った。