「世界で最も影響力のある100人」の受賞者としてタイム誌の100ガラに招待されたテイラー・スウィフトが自身のキャリアを代表する5つの楽曲をアコースティックで披露した。
テイラー・スウィフトはカルチャー、政治、テクノロジーなどの様々な分野で最も影響力のある人物を讃える2019年の『タイム100』の表紙を飾った。米現地時間4月23日火曜日、受賞者として参加したタイム100ガラでスウィフトはギターとピアノによるアコースティックライヴを披露した。
ポップ界のスターシンガーはキャリアを象徴する「Style」、「Delicate」、「Love Story」、「New Year’s Day」、「Shake It Off」の5曲を披露した。
スウィフトはイベントのオーディエンスに対して自身の作曲方法について「曲を作ることは自分の健全さを支える大事な柱だと思ってきた。自分を守る鎧のようなものとしていつも作曲に取り組んできたの。でもそれって変よね。だってわたしは自分のことを曲にしてるってみんな思ってるし、普通なら傷つきやすさを描くから。でも、作曲することで人生を噛みしめる力がつくと思うの」。
「わたしにとって作曲は自分に起きたことを消化するための方法」とスウィフトは続けた。「出来事の良し悪しは別として、作曲するときは最高だったことを大切にしながら悪いことともきちんと向き合いたいと思う」。
この2週にわたってスウィフトはソーシャルメディアのアカウントを通して新作の可能性をほのめかしてきた。ピンクのチュールスカート、ヨーグルトブルーの自転車、ハート形のジュエリー、マーメイドのようなキラキラの衣装などの写真で埋め尽くされたスウィフトのTwitterやInstagramの投稿にはどれも“4.26”という数字が刻まれている。もしかしたら、4月26日金曜日に何らかの発表があるのかもしれない。