20年間隠されていた看板
その4:手作りの看板
「この看板はロッキンガムの家の門にかけられていたもので、『O.J.大好き』という文字と、人々の署名や『あなたはこれからもずっと私のヒーローです』という寄せ書きがしてあります。カーチェイスの末に彼が逮捕されたとき、人々はこの看板に『ジュース愛してる』とか『32番は永遠に不滅だ』とか寄せ書きをしました。みんなが署名し終わると、当時10代だった兄弟がそれを盗んで、車で逃走しました。それから20年間ずっと兄弟のベッドの下にしまわれていたんですが、その兄弟の1人からFacebookに連絡がきて、ミュージアムに展示したいかと尋ねられました。ですから、これはまさに歴史の一部です。裁判当時の、人々の生の声が反映されている遺物なんですよ」(パパガン氏)
その5:シンプソンにインスパイアされたボードゲーム
「存在が分かっている4つのボードゲームのうち、3つを所有しています。OJopolyというゲーム、実は未開封なんですが、O.J.をテーマにしたモノポリーと思われます。。パークプレイスがロッキンガム・アヴェニュー(O.J.の邸宅があった場所)になっていたりとかね。Squeeze the JuiceはO.J.の弁護団の一員としてプレイするゲームで、O.J.からできるだけ金を搾り取れるかを競います。Trial of Centuryだけは持ってないんですよね。The People vs O.J.Simson Trivia Gameはいわゆるトリビアクイズですが、問題は裁判に関する内容になっています」(パパガン氏)