元ディズニー・スターが18禁のSNSに参入したのは、セックスワーカーの偏見を無くすため

セックスワーカーを傷つけるつもりは全くなかったと強調

もうひとつ多くのセックスワーカーが槍玉に挙げているのが、ロサンゼルスタイムズ紙でソーンが、OnlyFansに参入したのはショーン・ベイカー監督の新作映画の役作りのためだ、と発言したことだ。その後ベイカー監督は、現在そういったプロジェクトはいっさい抱えていないと否定。ソーンとは将来的なコラボレーションの可能性を話し合っただけだと言った。また「風俗業界に害を及ぼさないためにも、セックスワーカーと相談して今後の対策を練るよう、彼女のチームに助言した」そうだ。

謝罪の中でソーンは、OnlyFansで生計を立てるセックスワーカーを傷つけるつもりは全くなかったと強調。参入を決めたのも――昨年Pornhub用のアダルト映画を監督したとき同様――「セックスにまつわる偏見をなんとかしよう」という思いからだった、と述べた。

さらに彼女はこう続けた。「私はメインストリームの人間。メッセージを届ける声と影響力があったら、(それを)使って人助けしたり、自分以外の大きな目的のために応援したいと思うでしょう。でも、そうする中で皆さんを傷つけてしまった。心からお詫びします」

さらにソーンは、OnlyFansと会合を開いてポリシー変更について話し合ったと明かし、「これは間違いだった、ごめんなさい」と述べた。また「取り上げてほしいアイデアや不満があったらコメントして」とOnlyFansの会員に呼びかけ、「各自のページのリンクと写真を送ってくれたら、私がみんなを宣伝するわ」と付け加えた。

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from Rolling Stone US

Translated by Akiko Kato

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