BTSが活動休止を発表した。「韓国のアイドルシステム」のプレッシャーと、ファンを満足させながら新しい音楽を生み出すことについて、近年困難に直面していると語った。この地球で最も成功し名声を得ているグループとして10年近く活動してきたBTSは、活動休止を発表した。7人のメンバーたちは、近い将来、それぞれソロプロジェクトに集中するという。
BTSは、グループのデビュー記念日を祝う祭典企画「FESTA」と連動し公開された事前収録の特別番組で「活動休止」を発表。メンバー7人は、グループとして暮らしていた家に集まり、結成当初の思い出話に花を咲かせた。その後、SUGAが「これから活動休止に入るんです。FESTAをやらない理由、コンテンツを作らない理由を話すべきでしょうか」。と、切り出した。
BTSの広報担当者は、後にローリングストーン誌に「明確にしておくと、活動休止ではなく、現時点ではいくつかのソロプロジェクトに集中するための時間を取り、様々な異なる形で活動を続ける予定です」と、語っている。
>>関連記事:BTSが描いた「未来」の姿 米ローリングストーン誌カバーストーリー完全翻訳版リーダーであるRMは、BTSでの活動をどれだけ楽しんできたか、そしてグループが成し遂げてきたことについて長く語り、一方で近年は「グループは確実に変化しました」と認め、「僕たちがどんなグループなのかわからなくなりました」とも語った。さらに、「歌詞や曲を書くときは、僕がどんなストーリーやメッセージを私が伝えたいかということがとても大事ですが、今はそれがなくなってしまったんです。今、どんなストーリーを語ればいいのかわからないんです」と、苦悩を吐露。