Night Tempoによる「昭和グルーヴ」第14弾は飯島真理オフィシャル・リエディット

『飯島真理 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』

韓国のプロデューサー/DJのNight Tempoによる「昭和グルーヴ」シリーズ第14弾『飯島真理 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』が本日より配信開始。収録曲「セシールの雨傘 (VersionⅡ)」のオフィシャル・ビジュアライザーが同時に公開された。

元々はシンガーソングライターとしての才能を買われてデビューが決まっていた飯島真理。1982年TVアニメ「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイ役を担当し一躍人気に。83年、坂本龍一がプロデュースし、全曲の作詞作曲を自ら手がけた1stアルバム『ロゼ』でビクターよりデビュー。翌84年にリリースした「愛・おぼえていますか」(同名の劇場版マクロス主題歌)が大ヒット。国内のみならず海外からも絶大な人気を得ている。

今回は数多ある飯島の楽曲の中からNight Tempo自身が2曲を選曲。1曲は自身のディスク・ガイド本でもセレクトした「セシールの雨傘(VersionⅡ)」を、四つ打ちのFuture Funkにリエディット。オリジナルは当時ロンドン録音をした1985年発表の4thアルバム『KIMONO STEREO -GREY-』に収録されている。先日の昭和グルーヴ・ツアー東京公演初日で曲紹介と共に初披露され、オーディエンスを沸かせた。



もう1曲「Love Sick」は1983年発表のデビュー作『ロゼ』に収録されているナンバーで、Night Tempoが遊び心のあるサンプリング・ベースのトラックに仕上げた。今年7月に出演したフジロック・フェスティバルでもテスト・プレイし、満員のレッドマーキーを沸かせたリエディット。

Night TempoはBTSの新曲も手掛けるアメリカ人R&Bシンガー・ソングライター=MAXの最新シングル「WASABI」のリミックスを8月19日にリリース。そして人気Future Funkアーティスト=Yung Baeのライヴ・ゲストとして9月9日にロサンゼルス、10日にはサンフランシスコでプレイをすることになっている。

本公式リエディットを手掛けたNight Tempo、そして飯島真理からのコメントも到着している。

Night Tempo コメント
当時には早すぎた飯島真理さんのセンスの高さを、時代を超えて、多くの人に紹介出来ればと思い、今回リエディットさせて頂きました。

飯島真理 コメント
制作過程においてNight Tempoと少しだけ話しをする事が出来ました。彼はパワフルかつ繊細なアーティストです。私たちは音楽という共通語で理解を深める事が出来ました。静かな時間の経過の中で思いが伝わって行く感じです。今回の作品を私はとても気に入っています。「セシールの雨傘(VersionⅡ)」は、グルーヴの中に炎のような熱を感じられる躍動的な作品となっており、「Love Sick」はオシャレでコケティシュ。両曲共、GroovyでSexyな最強のカップリングとなっております。応援よろしくお願いします。



<リリース情報>

Night Tempo、飯島真理
『飯島真理 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』
配信日:2022年8月31日(水)
=収録曲=
1. セシールの雨傘 (VersionⅡ) (Night Tempo Showa Groove Mix)(作詞:松本隆、作曲:飯島真理)
2. Love Sick(Night Tempo Showa Groove Mix)(作詞・作曲:飯島真理)
https://jvcmusic.lnk.to/NightTempo_IijimaMari

Night Tempo Official Website : https://nighttempo.com
飯島真理 Official Website : https://marimusic.com

Rolling Stone Japan 編集部

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