all at onceと大野雄大(from Da-iCE)が、話題のコラボ曲をライブ初披露

all at once、大野雄大(from Da-iCE)

2022年10月5日(水)渋谷DUO MUSIC EXCHANGEにて、ボーカルグループやダンス&ボーカルグループを中心に数多くのアーティストが出演するイベント「SHIBUYA SWISH ~song for you~」が開催された。2部制で行われた同イベントの第2部のオフィシャルレポートを掲載する。

本イベントでは、アニメ『名探偵コナン』エンディングテーマとして話題の「プレイメーカー feat.大野雄大(from Da-iCE)」が、ライブ初披露された。同曲は、ITSUKIとNARITOから成る男性デュオ・all at onceと、昨年「CITRUS」で第63回日本レコード大賞を受賞した男性5人組アーティストDa-iCEのボーカル・大野雄大によるコラボナンバーとして注目を集めている楽曲。大野のステージにall at onceの二人が呼び込まれる形で、コラボステージが実現した。

関連記事:all at onceがDa-iCE大野雄大とコラボ、TVアニメ「名探偵コナン」新EDテーマを担当

大野雄大(from Da-iCE)、all at onceの他、手島章斗がソロになり初参加した他、3人組ボーカルグループ・JYT、京都発の4人組・WITH DOM(第2部のみの出演)が本イベントに出演した。JYTは力強いボーカルとハーモニーで元気いっぱいに会場を盛り上げ、WITH DOMはボーカルとラップを織り交ぜた楽曲でファンキーにステージを展開し、圧倒的な存在感を見せつけた。そして手島はユーモアたっぷりのMCを織り交ぜながら、唯一無二の低音イケボでポップソングを披露して観客を魅了した。

all at onceはトップバッターで登場。まずは、仲宗根泉(HY)が作詞作曲を手がけた極上のバラード曲「年をかさねて」で、集まった観客のハートを摑んだ。静まりかえった会場に、圧倒的なハイトーンと胸を摑むエモーショナルなボーカルだけが響き渡り、観客は耳を澄ませて二人の歌声に聴き入った。続いて、まるでスポーツショーのテーマ曲のような力強さを携えた「Fanfare」、ドラマ『シェフは名探偵』のオープニングテーマとして話題を集めたポップナンバー「マカロン」を繰り出すと、会場にはクラップが鳴り響き、メンバーの呼びかけで挙げた手をプッシュした観客。初々しくも熱いステージングで、会場が一体となった。そして最後には、2020年に『名探偵コナン』エンディングテーマとして起用された「星合」を披露。当たり前が当たり前ではなくなったコロナ禍と七夕を重ねた、切なくロマンチックな世界観と美しく共鳴するハーモニーで観客をとろけさせた。


all at once

Rolling Stone Japan 編集部

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