LAPONEより新グループ「DXTEEN」デビュー決定、寄せられる期待

DXTEEN(©LAPONE Entertainment)

2月13日、都内某所にて『LAPONEエンタテイメント 新グループ発表記者会見』が行われた。JO1、INIに続く第3のグループとして、会場に姿を現したのはDXTEEN(ディエックスティーン)。LAPONE BOYS(LAPONEの練習生)としてレッスンを重ねてきた、大久保波留、寺尾香信、平本健、福田歩太と新メンバーの田中笑太郎、谷口太一による6人組だ。会場には、JO1の與那城 奨とINIの木村柾哉も駆けつけ、初々しい後輩グループにエールを送った。

【写真を見る】会見に参加したJO1の與那城、INIの木村

DXTEENのコンセプトは“青春に希望と勇気を届けよう”。「いくら失敗しても、いくら時間がかかっても、自分を信じて前向きに進んで行けばいつかは夢が叶うという希望と勇気をDXTEEN自らの経験を通して青春を迎えてる人々に伝えていく」ことをテーマとしている。

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加するも最後の11人にはなれなかった4人、ならびに一度は夢を断たれた経験のある田中と谷口だからこそ追えるコンセプトなのではないだろうか。

DXTEENを追っていくうえで、気になるポイントは大きく分けて2つ。

まず、ひとつ目は平均年齢が18.5歳(2023年2月13日時点)ということだ。JO1の平均年齢が23.3歳、INIの平均年齢が23歳であることを考えると、彼らがいかに若いメンバーの集まったグループかわかるだろう。記者会見時には木村も「若いので、フレッシュさを武器に」と話していたが、まさにそこがキーポイントとなってくる。

ふたつ目は、LAPONE初となる6人組ということだ。JO1、INIともに人数の多さを活かした、ダイナミックなシンクロダンスは強みのひとつ。彼らの約半数となる6人で、どのようなパフォーマンスを展開していくのか、どのような魅せ方をしていくのか。もしかすると“LAPONEらしさ”の新たな基盤を増やすことにも繋がるかもしれない。


©LAPONE Entertainment

デビュー作品の『Brand New Day』は、5月10日にリリースされる。NCT 127やKep1erのプロデュース・楽曲提供を手掛ける作家集団が全曲を提供しているとのことなので、楽曲への期待も高まる。

また、カップリング曲の「Sail Away」のコレオグラフは、JO1の川尻蓮が担当。川尻はこれまでにJO1の「My friends」や「ALL HOURS」の振り付けも手掛けており、見ているだけで音が聴こえてくるような楽曲の質感を丁寧に拾った表現を生み出してきた。後輩グループに彼がどのような振りを当てるのかも興味深い。

3月8日には『Predebut SP Event「Hello! DXTEEN」の開催も予定されている。大勢の報道陣を前に初々しい対応をしていた彼らが、自分たちのファンを目にしてどのようなパフォーマンスを繰り広げるのか。LAPONEから芽吹いた新しい才能が、どのような花を咲かせるのか引き続き注目していきたい。


©LAPONE Entertainment

公式サイト
http://dxteen.com
公式Twitter
http://www.twitter.com/official_DXTEEN
公式Instagram
https://www.instagram.com/dxteen_official/
公式Youtube
https://www.youtube.com/@DXTEEN
公式TikTok
https://www.tiktok.com/@official_dxteen
公式Weibo
https://weibo.com/u/7819967091

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