「世界で活躍する日本のアーティスト10組」Rolling Stone Japanが独自選出

「世界で活躍する日本のアーティスト10選」

THE LAST ROCKSTARSとBABYMETALがW表紙を飾る「Rolling Stone Japan vol.22」(好評発売中)で、世界で活躍する日本のアーティスト10組を独自に選出。コラムとインタビューを交えた計12ページの特集を通じて、彼ら彼女らが世界から熱視線を集める理由を掘り下げていく。




Rolling Stone Japanが選出したアーティスト10組は以下の通り(※50音順)。
それぞれ気鋭ライター陣による解説コラムを掲載。Yaffle、きくおにはインタビューを通じて、それぞれの世界との向き合い方を語ってもらった。

4s4ki
新しい学校のリーダーズ
Ichika Nito
imase
XG
きくお

She Her Her Hers
CHAI
春ねむり
Yaffle





藤井 風「死ぬのがいいわ」が世界的バズを巻き起こし、Adoは米ゲフィンとパートナーシップを締結。宇多田ヒカルやYOASOBIが(88risingの計らいで)海外フェス出演を果たし、今年4月にはAwich、BAD HOP、TERIYAKI BOYZ®らがヒップホップの祭典Rolling Loudに「日本代表」として乗り込む。日本発の音楽/日本語の楽曲が海外のリスナーにここまで求められる光景は、少し前までは想像すらできなかった。坂本九「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」が日本人唯一の全米チャート1位を獲得してから今年6月で丸60年。長らく鎖国状態にあった日本の音楽シーンは、ストリーミングやソーシャルメディアの普及などもあり、以前とは異なる形でグローバル進出の糸口を掴もうとしている(今号の表紙を飾ったTHE LAST ROCKSTARSとBABYMETALがそのパイオニアであることは言うまでもない)。

海外ではアニメ/ゲームの楽曲、大貫妙子に象徴されるシティポップ、Nujabes以降のローファイヒップホップの人気が依然として根強いようだ。その一方で、国内の音楽シーンは多様化が進み、未来を担う才能たちがそれぞれのやり方でグローバルな活動を展開している。そこで本特集では、すでに海外での実績を上げ、今後も飛躍が期待される10組を独自にピックアップ。彼ら彼女らが世界から熱視線を集める理由を、コラムとインタビューを通じて掘り下げていく。新たな時代の息吹を感じてもらえたら幸いだ。(小熊俊哉)




「Rolling Stone Japan vol.22」
発行:CCCミュージックラボ株式会社
発売:カルチュア・エンタテインメント株式会社
2023年3月25日発売
価格:1100円(税込)

Rolling Stone Japan
https://rollingstonejapan.com/

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