4年ぶりの新作。物理(=世界の普遍かつ未知の原理)がテーマだ。明確なテーマを掲げ、ここまで完成度の高いコンセプチュアルなアルバムを作れるのは彼らならでは。アバンギャルドかつポップ。当初は「ヒップホップのアルバムが作りたい」という構想もあったようで、各曲で聴かれる独特なループ感とリズムの鋭さはヒップホップ的とも言える。2010年のハイブリッド・ファンクネス。

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