ザ・ビートルズのようなドラム、ラモーンズのようなギター、フィル・スペクターのようなヴォーカル……。その結果、ガールズ・グループのごとき美しい旋律と、90年代のオルタナティヴ・ロックのうねりで満たされた1枚になった。“あなたを殺したいけど/あなたがいなくてどうしようもなくさみしい”以上の深い歌詞がなかったとしても、それらは耳になじみやすく、楽しみがたくさん詰まっている作品だ。

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