オール・ディライテッド・ ピープル

大きさについて考えるアーティストもいるが、スフィアン・スティーヴンスは長さについて考える。それが20単語の曲名であれ、ブルックリンの高速道路についての、オーケストラ組曲であれ。前衛的なアンドリュー・ロイド・ウェバーのような野心を、寝室の聖堂に捧げる祝祷に変えた「アーニカ」のような曲では、シンガー・ソングライターと作曲家という彼のふたつの側面が、最も均等に現れている。

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