「ぼくらは第一世代」88risingのセン・モリモトが語るアジアと日本、アメリカの新しい繋がり

セン・モリモト(Photo by Scott Dudelson/Getty Images)

京都出身、シカゴ在住のマルチ奏者であるセン・モリモトにインタビューを実施。88risingにフックアップされた逸材が、アジア人アーティストの新しい在り方を語る。

BTS(防弾少年団)の大躍進や映画『クレイジー・リッチ!』の成功など、アジアン・カルチャーがこれまでになく国際的な注目を集めた2018年。そのなかで、アジアの音楽シーンの「今」を発信してきたメディア・プラットフォームにして、音楽レーベル/マネジメント/マーケティング会社と様々な側面をもつ88risingのショウケース・イベントが、2019年1月10日(木)に東京・ZEPP TOKYO、1月11日(金)に大阪・ZEPP BAY SIDEで開催される(セン・モリモトは不参加)。

それに先駆け、88risingから2018年のサマーソニックで初来日したのが、中国のハイヤー・ブラザーズとセン・モリモトだ。今回のインタビューは、サマソニの翌日に開催された単独公演のリハーサル後に、『WIRED』日本版前編集長(現・黒鳥社)で音楽ジャーナリストとしても活躍する若林恵が行った。


ー日本語ってどのくらいいけるんですか?

モリモト:ちょっとだけ。英語の方が得意かな。

ー了解です。リハーサルの調子はどうでしたか?

モリモト:いい感じだよ、音も良かったし。ここに来たのは初めてなんだけど、いい感じの雰囲気で気に入ったよ。

ー今夜のセットはどんな感じでやるんですか?

モリモト:バンドと一緒にやるよ。ドラムにベース、ギターとコーラスもいて、ぼく自身はサックスを吹いて歌うし、ドラム・サンプラーも使うよ。



ーそれは楽しみです。いつもそういった編成なんですか?

モリモト:そうだね、だいたいは。会場の大きさにもよるんだけど。

ーちなみにバンドはどうやって成り立っているんですか? 全部自分でアレンジを考えてる?

モリモト:そうだね。基本的には最初にぼくが全パートを書いて、録ったものを持ち込むんだけど。でもそこからはメンバーと考えるよ。彼らがフィードバックやアイデアをくれるから、そこで一緒にやってみて、バンドとして全員で成立するようなアレンジメントが出来上がるんだ。


セン・モリモトが2018年に発表した1stアルバム『Cannonball!』

ーアルバムもそのようにして作ったんですか?

モリモト:いや、アルバムはぼくひとりで作ったんだ。

ーじゃあ、すべての楽器を演奏しているんですね。ドラマーとしてもすごく才能があるなあ。

モリモト:ありがとう!

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