-
Kei Wakabayashi
2023.08.13 08:00
バービーと原爆:「#Barbenheimer」が浮き彫りにした「軍事」と「フェミニズム」という難問
ファッションドールの世界を実写化した、グレタ・ガーウィグ監督による2023年最大の話題作『バービー』が日本でも公開スタート。内容が気になりすぎるあまり、先に公開されたアメリカでの考察記事やネタバレ動画 ...
2023.04.13 18:20
音楽はきみを傷つけない:ジョージ・クリントンが陰謀論とフェイクニュースの時代に授ける教え
ジョージ・クリントン&パーラメント/ファンカデリック(George Clinton & PARLIAMENT FUNKADELIC)が「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL J ...
2022.10.31 17:30
ブライアン・イーノが歌う「感情の時代」 最新作『FOREVERANDEVERNOMORE』を考える
ブライアン・イーノが最新作『FOREVERANDEVERNOMORE』をリリース。アンビエント・ミュージックの提唱者による17年ぶりのボーカルアルバムについて考えた、若林恵(黒鳥社)による仮想対談をお ...
2021.12.23 18:30
坂本龍一が語る、『BEAUTY』で描いたアウターナショナルという夢のあとさき
坂本龍一の人気作『BEAUTY』が2021年最新リマスタリング・初の紙ジャケ仕様でリイシュー。ベルリンの壁が崩壊した1989年、米ヴァージン・レコード移籍第1弾として発表された本作は、「グローバリゼー ...
2021.01.04 18:30
ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験
2020年に音楽活動50周年を迎えたブライアン・イーノは、多くの顔を使い分けながら新しい歴史を切り拓いてきた。70年代からポップ音楽にアートの前衛精神を持ち込み、近年最注目されているアンビエント・ミュ ...
2021.01.03 16:45
メイド・イン・ジャパンは誰をエンパワーしたのか? 日本の楽器メーカーがもっと誇るべき話|2020年ベ ...
2020年(1月~12月)、Rolling Stone Japanで反響の大きかった記事ベストを発表。この記事は「音楽部門」第5位。自分たちの困難と、そのなかで感じている苦しみや辛さを音楽として表現す ...
2020.10.20 17:30
メンタルヘルス問題から考える、産業から解き放たれた音楽の役割
心の病に苦しむミュージシャンやインフルエンサーが急増するなか、海外では新たな動きが見え始めている。この問題について考えるのは、これからの社会における文化の役割を考えることでもある。世界の最前線に触れて ...
2020.08.16 12:30
2020年代の希望のありか:後戻りできない激動の10年を越えて|2020上半期ベスト5
2020年上半期(1月~6月)、Rolling Stone Japanで反響の大きかった記事ベスト5を発表。この記事は「洋楽部門」第3位。「2010年代は歴史上で最も大きく変化した時代」という声もある ...
2020.06.27 11:00
メイド・イン・ジャパンは誰をエンパワーしたのか? 日本の楽器メーカーがもっと誇るべき話
自分たちの困難と、そのなかで感じている苦しみや辛さを音楽として表現するためには、それまでにはない「新しい声」が必要になる。東の果ての島国からやってきた、性能がよくて安価で、西洋の歴史性を背負っていない ...
2020.01.02 10:00
2020年代の希望のありか:後戻りできない激動の10年を越えて
「2010年代は歴史上で最も大きく変化した時代」という声もあるが、その感覚はどれほど日本に伝わっていただろうか? この10年間における社会とポップカルチャーの変容を確かめるべく、テクノロジー・ビジネス ...
2019.08.22 21:55
ジェイ・ソムが語る傑作『Anak Ko』の背景、フィリピン人女性としてのアイデンティティ
2019年のフジロックに出演したJay Som(ジェイ・ソム)が、ニューアルバム『Anak Ko』を8月21日に日本先行リリースした。2019年のUSインディーロックを代表する傑作を掘り下げるため、フ ...
2019.01.08 19:05
「ぼくらは第一世代」88risingのセン・モリモトが語るアジアと日本、アメリカの新しい繋がり
京都出身、シカゴ在住のマルチ奏者であるセン・モリモトにインタビューを実施。88risingにフックアップされた逸材が、アジア人アーティストの新しい在り方を語る。BTS(防弾少年団)の大躍進や映画『クレ ...