米連邦大陪審は、ジョージ・フロイド氏暴行死事件でフロイド氏の憲法上の権利を侵害したとして、2021年5月7日に4名のミネアポリス警察署の元警察官を起訴した。既にフロイド氏殺害の罪で有罪判決を受けているデレク・ショーヴィン被告に加え、トーマス・レイン被告、J・ケーン被告、トウ・タオ被告らの計4名が、フロイド氏の不当な拘束とそれに伴う適切な手当を行わなかった罪で今回起訴されている。ショーヴィン被告は、警察官による不当な力の行使を認めないという件についても起訴状に含まれている。
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