宇多田ヒカルにとって初の音楽フェスティバルの出演が決定。米カリフォルニア州インディオで開催される世界最大級の音楽フェス、コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルで4月16日(現地時間、日本時間17日)に行われる88rising’s HEAD IN THE CLOUDS FOREVER”ステージ内にてパフォーマンスを行う。今回の出演に関しては、88rising設立者/CEOのショーン・ミヤシロをはじめとするスタッフ陣と88risingのアーティストが愛する世界各国のアジアを代表するアーティストに出演を依頼。その日本代表として宇多田ヒカルに声がかかり、他NIKI、リッチ・ブライアン、CL、Jackson Wangなどもステージに立つ予定。
コーチェラはハリー・スタイルズ、ビリー・アイリッシュ、スウェディッシュ・ハウス・マフィア x ザ・ウィークエンドが各日のヘッドライナーを務め、全世界の音楽ファンがライブ配信を通じて楽しむこともできる。
コーチェラのメインステージで日本人アーティストがパフォーマンスするのは2013年の東京スカパラダイスオーケストラ以来9年ぶり。宇多田ヒカルとしても、有観客のステージにたつのは、2018年の自身のツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」ファイナル12月8日以来約3年半ぶり。
なお、本ステージはYouTubeのフェス公式チャンネルにて全世界に向けライブ配信される。宇多田ヒカルの出演は4月17日(日) 午前10:45~を予定。コーチェラ3日間のYouTube配信タイムテーブルは
こちら。
◎88risingとは?アメリカを拠点とし、アジア系アーティストの才能を広げるべく立ち上がった音楽&メディア・カンパニー。全米初のアジア系アーティストを中心とした音楽フェス(Head in the Clouds Music & Arts Festivalというフェスで、今年4回目を迎える)を開催するほか、アジア系のアーティストとしては初のBillboard R&B/Hip-Hopチャート1位、Spotify’s Weekly Global Albumsチャート1位をマークするなどの記録を打ち立てた。また、北米圏では初となるアジア系のラジオ・チャンネルも立ち上げている。2021年にはマーベルによる初のアジア系アメリカ人のヒーローとなるシャン・チーを主人公にした映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のサウンドトラックにおけるプロデュースとキュレーションを担当。2019年、中国最大規模の音楽ストリーミング・プラットフォームでもあるNetEaseからはLabel of the Yearに認定される。世界中からの総フォロワー数は1.6億人となり、音楽&映像のストリーミング総再生回数は400億回を数え、グローバルな影響を与え続けているレーベルだ。
コーチェラ・フェス 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/Coachella