The Sandboxのメタバースを使った新たな可能性ーWoWではチャリティも行っていますよね。イエン チャリティはWoWのスタート時から重要な要素で、最初の収益の7.5%を3つのチャリティに寄付しています。今後さらにチャリティをプロフェッショナルにしていきたいというのもあって、マリ人アーティストのインナ・モジャにフィランソロピー・アドバイザーになっていただき、彼女が率いるCode Greenにパートナーになっていただきました。今度のコレクションの収益ももちろんチャリティに寄付する予定です。最近ではCode Greenとのコラボレーションで、初めてのスペシャル・オークションを世界経済フォーラムで発表しました。これは女性主導の気候変動への取り組みとして、8000キロの緑の壁を作る砂漠の緑化プロジェクト、グレート・グリーン・ウォールに対して25万ドル以上の資金を集め、参加アーティストからはその70%の寄付がありました。今後もさらにチャリティを通して世の中に還元していきたいし、テクノロジーを使ってエコロジーの問題にも関わっていきたいです。
ー3月8日の国際女性デーには、Code Greenとのコラボレーションで、世界中の空港でデジタルアート作品を展示するということもやりましたよね。イエン 史上初のNFT世界展の開催になりました。ヴァンシ・エアポートが運営する世界中の20以上の空港で、私たちがキュレートした22人の多様でパワフルな女性アーティストたちの力強い作品を、世界同時で展示しました。その中には日本の空港も含まれていますね。けっこう大きなニュースにもなりました。この活動は環境保護、ジェンダー平等の支援を目的としています。
ーブロックチェーン・ゲームのThe Sandboxとの提携も発表されたばかりですね。イエン これも大きなニュースですね。NFTがメタバースにも広がる中、WoWは女性のインクルージョン、Web3.0世界やメタバースでの存在を示す新しい方法を考えました。25万ドルのファンドを使って、今後いろいろなことを達成していくつもりです。WoWのホルダーであれば、誰もがThe Sandboxのメタバースの中でアバターを持つことができます。そこではカッコいい美術館も作る予定で、様々なアーティストの作品を紹介したり、WoWのコレクションを紹介したりしていきます。WoWの大学も作る予定で、そこではNFTに関する様々な教育を提供していくつもりです。WoWの大学でプログラムを修了した人には、卒業証書も授与されます。WoWのアカデミーというのもあって、そこではアーティストやプロジェクトにアドバイスを与え、指導も行い、The Sandboxにある私たちのネットワークへのアクセスもできるようにします。毎シーズンの最後にはNFTショーケースを行って、各プロジェクトのレビューを行います。WoWのゴールは、女性をサポートすることであり、女性たちが成功してロールモデルとして活躍してもらうことにあります。
ーメタバースの中に学びの場があるなんて、ネクストレベルの話ですね。イエン 実際、NFTを始めようと思っても、情報は多すぎるし、プラットフォームもたくさんあるし、どこから始めていいのかわからないですよね。だけどメタバースの大学に通えば、すべてを理解できるようになるんです。
ーユニバーサルミュージックとのコラボレーションもやっていますよね。イエン ケンドラ・ジェイというアーティストとのコラボレーションになるのですが、今まさに進行中で、まだ情報は公開できないんです。あと、Billboard主催の毎年恒例のイベントで、音楽業界で成功した女性を称える「Women in Music」にWoWが参加して、Billboardの表紙をWoWで手がけたんですよ。マドンナ、クリスティーナ・アギレラ、マライア・キャリーという3人の女性アーティストを描いた3種類の表紙で、どの表紙もNFTとしてミントして、収益をそれぞれのアーティストのチャリティで寄付していきます。WoWのヤムもイベントのステージに登場して、クリスティーナ・アギレラの紹介をやりました。このことでNFTの持つ可能性と重要性を理解してくれた人が増えたと思います。クリスティーズもそうですが、WoWは現実世界とのつながりを大切にしていきたいから、こういうイベントは積極的にやっていくつもりです。
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