レキシ、2年7カ月ぶり横浜アリーナ公演を豪華客演陣を迎え大団円

続いて、「早速ですけど、本日一人目のゲストを呼びたいと思います、あ、たぎれんたろう!」の一声と共に本日最初のゲスト “あ、たぎれんたろう“(atagi from Awesome City Club)がステージに登場。「れんたろうと一緒に明治に想いを寄せて」のMCからNewアルバム「レキシチ」のシングルカット曲「たぶん Maybe 明治 feat. あ、たぎれんたろう」のファンクナンバーをダンスも交えながら披露した。さらに、レキシの「もう1曲やってほしいんだけど」の投げかけに応えて「年貢 for you」も共演。”俵“の小道具を抱えながら、曲の中盤ではレキシのリクエストにatagiが応える流れで洋楽邦楽の枠を超えたさまざまな脱線曲を披露。最後は自身Awesome City Clubの人気曲「勿忘」の美しい歌声で脱線パートを締めくくり、最後はきっちりと「年貢 for you」に舞い戻って約25分の共演を果たした。

ライブも中盤戦に差し掛かり、「Let’s 忍者」、「古墳へGO!」、「妹子なぅ」を立て続けに披露し、レキシのキーボードソロやコール&レスポンスで会場のボルテージも上昇。鳴り止まない拍手のなか、「本日2人目のゲストをお招きしたいと思います」のMC。レキシバンドの演奏でステージに豪華な駕籠が担ぎ込まれると、駕籠から上品な和装を纏った “にゃん北朝時代“(カネコアヤノ)がステージに登場。初共演の初々しいやりとりで会場が和むなか、「レキシチ」の1stシングルカットとなった荘厳なバラード曲「マイ草履 feat. にゃん北朝時代」を披露。カネコアヤノの切なくも強い歌声とレキシの熱い掛け合いが見事に調和したパフォーマンスの余韻が冷めぬ中、レキシによる「だって伊達」で立て続けにバラードを披露し魅了した。

その余韻を打ち消すドラムイントロから、「salt&stone」がスタート。曲の途中では手練のバンドメンバーによるソロとメンバー紹介で堪能させると、間髪入れずに「KMTR645」へ。この曲では定番のイルカの“ヨシオ”も無事参戦し、花道での振りやコール&レスポンスで会場を盛り上げた。

そして、本編最後はライブ定番曲「きらきら武士」。稲穂の光が満場に灯る中、ピアノイントロをバックに、「ライブってこんなに楽しかったんだね」「ライブでこうやって皆さんと楽しむ喜びを感じています」「また元気でお会いしましょう!」とオーディエンスに感謝を伝えると、金銀のテープが派手に打ち上げられ最高潮のなか「きらきら武士」を披露し、本編の幕を閉じた。

Rolling Stone Japan 編集部

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