all at onceが更なる飛躍をファンに誓った、初アコースティックライブツアー

all at once

all at onceが、初のアコースティックライブツアー「all at once acoustic live tour 2022 〜プレイメーカー〜」を11月5日に東京・赤羽ReNY alpha、11月12日に大阪・Banana Hallにて開催した。

2020年より本格始動した柔らかで温かみのあるハーモニーを奏でる2人組のボーカルデュオ、all at onc。東京公演のアンコールでは、東名阪ツアー「all at once live tour 2023」を2023年4月から開催することも発表した。ここでは公式ライブレポートを掲載する。

関連記事:all at onceと大野雄大、コラボステージで「名探偵コナン」テーマ曲披露

実は3月に、東阪いずれも同じ会場でバンドツアーを行っていた彼ら。歌を大切にすることにこだわって活動してきた2人だからこそ、前回ツアー終了後、次のチャレンジとして、より歌を聴かせるライブを届けたいという想いで今回のアコースティックツアーが決定した。

ファイナルとなった12日の大阪公演、サポートミュージシャンに迎えたキーボードの高島ユータとアコースティックギターの坂本夏樹が奏でる、穏やかなメロディーからスタート。all at onceの2人、そして集まった観客の気持ちがこれから始まるアコースティックステージへ向けてしっかりと高まった頃、仲宗根泉(HY)作詞・作曲の珠玉のバラード「年をかさねて」がスタート。公演後の2人によると、“想いが高まって1曲目から泣きそうになった”というほど感情溢れる歌声が届けられた。続いて披露された「雨上がり架かる虹」では早速クラップが巻き起こり、会場中が一体となった。

いつものライブとは違い、椅子に座って少し穏やかな口調で届けられたWelcome MCの後、アニメ「名探偵コナン」オープニングテーマを担当した「JUST BELIEVE YOU」、アニメ「シュート! Goal to the Future」エンディングテーマを担当した「RIVALS」、そしてアニメ「名探偵コナン」オープニングテーマを担当した「星合」など、多くの人がall at onceに出会うきっかけにもなった楽曲をこの日限りのアレンジで披露した。

Rolling Stone Japan 編集部

Tag:

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE