NewJeansが語る、等身大の自分たちとグループの未来

「曲に命を吹き込みたいと心の底から思った」

ー「Attention」は、長い練習期間を経てリリースされた楽曲だと伺っています。練習にうんざりすることはなく、むしろ練習すればするほど、もっとよくなるという手応えを感じていた、と前に話してくれましたね。「Ditto」と「OMG」を初めて聴いた時の印象は?

Haerin:両方の曲を1回ずつ聴き終わった瞬間から「もう1回聴きたい」と思わずにはいられませんでした。「この曲のこのパートが好き」と頭で考えるのではなく、曲を聴いた瞬間にピンときたんです。だから、その感覚をもう一度味わいたいと思いました。この2曲は、何度聴いても飽きません。聴くたびに新しいエモーションを掻き立てて、新しい表情を見せてくれます。

ー皆さんは「Ditto」派ですか? それとも「OMG」派?

Danielle:それって、「お父さんとお母さんのどっちが好き?」くらいの難問ですね(笑)。

Hanni:私は、「Ditto」と「OMG」を一日おきに聴いています。

Danielle:その日の気分によって変わる気がしますね。

ー今日はどっちの気分ですか?

Minji:今日ですか? 今日は「Ditto」ですね。

Hanni:私も「Ditto」です。

Haerin:私も。

Minji:ちょうど外では、雪が降っていますしね。

Danielle:私も「Ditto」にします。

Hyein:「Ditto」です。

Minji:「Ditto」です(にっこり笑いながら)。

ー「Ditto」には、現時点で2バージョンのMVがあります。NewJeansのファンの多くは、各々の見解に基づいてMVの内容やプロットを解釈しています。皆さんは、このMVの内容をどのように解釈していますか?

Minji:正直に言うと、このMVには決められたプロットや答えは存在しないと思います。私たちも、ファンのみんながMVを独自に解釈する様子を見ながら、みんなで楽しんでいます。MVから想像力を膨らませていけることは、とても素敵なことだと思いますし、明確な答えを提示する代わりにオープンな解釈の余白を残すことで、このMVに独特の雰囲気が備わっている気がします。

ー『OMG』制作時のエピソードなどがあれば、ぜひ聞かせてください。

Hyein:ダンス練習の時は、完成度を高めるために繰り返し練習しました。本当のことを言えば、辛いと感じることもありました。辛くて辛くて仕方がない時もありましたが、曲がかかるとエネルギーが湧いてきて、音に合わせて踊れるんです。

Hanni:新曲のダンスを初めて練習した時は、振り付けに慣れていなかったせいで、体力が全然もちませんでした(笑)。でも、何度も練習したおかげで、いまはとてもいい感じです。かなり満足のいく仕上がりになりました。

Danielle:ボーカルに関しても、私たちは前よりもっと新しいことにチャレンジしました。曲に命を吹き込みたいと心の底から思ったからです。自分たちに何ができるか、時間をかけて一生懸命考えたおかげで、レコーディングの時はいままでと違ういろんなことに挑戦できました。



ー新作を携えてのプロモーション活動で特に楽しみにしていることはありますか? 先日は、初めてバラエティ番組に出演しましたね。ほかに挑戦してみたいことは?

Minji:個人的には、ステージの上でパフォーマンスを行うことをいつも楽しみにしています。Hyeinたちが言ったように、私たちはダンスとボーカルにたくさんのエネルギーを注ぎましたから、みんなにNewJeansの新しい側面を見てもらえると思っています。

Translated by Shoko Natori

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