聖飢魔II、国立代々木第一体育館公演を完遂し6度目の解散「今日の日はお別れだ」

聖飢魔Ⅱ「35++執念の大黒ミサツアー」国立代々木第一体育館(写真:山田晋也)

聖飢魔Ⅱの期間再延長再集結「35++執念の大黒ミサツアー」が2022年10月16日の松戸・森ノホール21を皮切りにスタートし、魔暦25(2023)年2月15日(水)に国立代々木第一体育館にて最終公演を完了し6度目の解散をした。オフィシャルレポートを掲載する。

【写真】「35++執念の大黒ミサツアー」最終公演の聖飢魔II

当日は10000人を超す信者が集結。追加公演及び35周年++公演の全会場SOLD OUTとなり参拝券(チケット)が入手出来ない信者(ファン)が続出したために、最終公演はWOWOWでの生中継に加え、全国31館の映画館にてライブ・ビューイングが実施された。

全国で行われていた「35++執念の大黒ミサツアー」終演後にデーモン閣下が語る説法時に最終日までのカウントダウンをしており、遂にこの日が…という不安な気持ちと、プラチナチケットを獲得し大黒ミサを待ちわびていた信者たちが集結している会場は異様な熱気に包まれていた。そして遂に「35++執念の大黒ミサツアー FINAL」の幕が切って落とされた。

「創世紀」が始まると棺桶の中からデーモン閣下が登場。大熱狂の中「EL.DORADO」でスタート、この曲は聖飢魔IIが1999年の12月31日の本解散最後の演奏曲となった曲で、これまでの再集結シリーズでも必ず最後に演奏される曲、派手な特効と共にいきなりクライマックスかの様な演出で驚きと大興奮の中で怒涛の3曲を披露。

冒頭のMCでは、「聖飢魔Ⅱ期間再延長再集結「35++執念の大黒ミサツアーFINAL」へようこそ!! この日が来てほしいような、来て欲しくないような気分だろうお前ら! 我々もそうだ!! まーとりあえず楽しめ! 泣いたり笑ったりしながら帰っていけばいいじゃないか!!」と語り「RUN RUN RUN」へ。

Rolling Stone Japan 編集部

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