会場が暗くなり、セット中央の扉が開くとそこには後ろからライトで照らされた6人が登場、白と和柄で構成された新衣装にお客さんは一斉に盛り上がる。1曲目はインディーズ1stシングル「ばってん少女」。全編博多弁の歌詞でメンバーもお客さんを煽る。続く「おっしょい!」「よかよかダンス」「すべしゃるでい」と、まるでデビューからの軌跡をなぞるような選曲にお客さんも驚きを隠せない。序盤から4曲しっかり踊って飛び跳ねたメンバー。MCで上田理子が「わたし、普段汗かかないのに、もうタオル使っちゃった!」と言うほど序盤から飛ばしたが、MCコーナーの後もさらにお客さんのコールもとまらない「ますとばい」。声出し解禁となった周年ライブ、お客さんも全力でコール、それを見てメンバーも煽り、お互いに会話しているよう。機械的なダンスが特徴的な「MEGRRY GO ROUND」可愛さ爆発の「無敵のビーナス」、そして激しい動きの「BDM」まで一気に飛ばし曲ごとによって全力でさまざまな表情を見せてくれる。
今回ステージは中央扉が2枚あり、オープン・クローズによってさまざまな表情を見せてくれる仕掛けとなっている。そのうちの1枚はLED搭載という、さすがテック系アイドル(?)のばってん少女隊。しかし「わたしたちはセットを自分たちで動かすで有名なアイドル」と言って笑いをとるだけあって、この日も演出に合わせて巧みにセットを操作。扉を開いてメンバーが暗闇に吸い込まれていき、お着替えタイム。中盤戦がスタートし、少しのLED映像出演の後に「御祭sawagi」のイントロで会場は総立ち!扉が開き出てきたメンバーは先程までの白を基調とした衣装とは打って変わってカラフルでキラキラな衣装に。「御祭sawagi」では隊員たちのコールもバッチリ決まりまさに会場が一体となった。このあとはメドレーコーナー。「アツか夏きたばい」〜「さがしもの」〜「Number Shot(1部)」「ころりんHAPPY FANTASY(2部)」〜「和・華・蘭」〜「コトバテニス(1部)」「Dancer in the night(2部)」〜そして圧巻の「OiSa」。