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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2007.07.10 00:00
エピファニー
フロリダ出身でエイコンに見出された、T・ペインのセカンド。ファースト・アルバムに収録された曲「ストリッパーと恋してる」路線同様、エロ・モード全開のアップ・テンポな曲を揃えている。クラブでも自宅でも盛り ...
2007.07.10 00:00
イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォア・ロング
02年にリリースされたデビューアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』がグラミー賞の最優秀新人賞にj輝いたのは、05年のこと。リーダーのアダム・レヴィンのファンクを効かせたロック・サウンドとキャッチー ...
2007.07.10 00:00
ニュー・ムーン
映画『グッド・ウィル・ハンテング~旅立ち』(98年)の主題歌「ミス・ミザリー」で人気を集めたシンガー・ソング・ライター、エリオット・スミス。彼は03年10月21日、34歳の若さでこの世を去った。はっき ...
2007.07.10 00:00
ミニッツ・トゥ・ミッドナイト
ヘヴィ・ロックにヒップホップ的アプローチを導入し、90年代から2000年代にかけてシーンを独占したラップ・メタル。現在、そうしたアーティストの中で唯一生き残っているのが、リンキン・パークだ。理由は、ポ ...
2007.07.10 00:00
マス・アンド・イングリッシュ
イギリスのラッパー、ディジー・ラスカルのサード・アルバム。ダークで濃密なエレクトロ・ビートと、テクノの断片を切り貼りしたようなサウンドに、デイジーの強烈で男っぽいラップがかぶさっていく。ディジーの口調 ...
2007.07.10 00:00
ウィ・ザ・ベスト
ミックス・テープ業界では有名なマイアミのDJカレド。アルバムとしてはセカンドで、シンセを多用したビートは特に目新しくない。しかし、エイコン、ヤング・ジージー、T.I.が友情客演するところがさすが大物。 ...
2007.07.10 00:00
ザ・サン・アンド・ザ・ムーン
2年前にニュー・ウェーブ・リバイバルとして突如大人気となった、ザ・ブレイヴァリーのセカンド。ファーストの問題点は、同じニュー・ウェーブ路線のストロークスやキラーズと比べて弱いこと。このアルバムでもその ...
2007.07.10 00:00
ケレン・アン
イスラエル出身でパリ育ちのシンガー・ソング・ライター、ケレン・アンによる6枚目のアルバム。今回はニューヨークにも進出し、初めて英語のみで製作された意欲作。バックの音のよさとかすれたヴォーカルが、何やら ...
2007.07.10 00:00
ブラック・レイン
元祖メタル・バンド、ブラック・サバスの初代ヴォーカリストにして、今もメタルのゴッドファーザーとして、君臨するオジー・オズボーンの新作。ただ、今作は過去のネタの使い回しが多すぎ。タイトル曲も71年の「ウ ...
2007.07.10 00:00
ヴァージョン
07年度注目の歌姫、エイミー・ワインハウスのプロデューサーとして、注目されるマーク・ロンソン。本作は昔のヒット曲をR&Bっぽく渋く作り直した。参加アーティストも話題で、リリー・アレンやロビー・ウィリア ...
2007.07.10 00:00
リリース・ザ・スターズ
エッジィなロックと舞台音楽を見事に融合させた、ルーファス・ウェインライト。前作は勢いがなく、今作はそれと比べれば、かろうじて良くなった程度の出来だ。レディオヘッドにブロードウェイ・ミュージカルを書かせ ...
2007.07.10 00:00
ザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム
90年代後半、イギリスのロックにこだわり、ブリット・ポップの代表的なバンドとして活躍したトラヴィス。4年ぶりの新作となるが、どうも99年の代表作『ザ・マン・フー』のリメイクにしか聴こえない。もっと時代 ...
2007.07.10 00:00
メモリー・オルモスト・フル
スターバックス・コーヒーのレーベル、ヒア・ミュージックからの発売となる、ポール・マッカートニーの新作。当然、世界中のスターバックスには店内でこの作品が流され、ポールを知っている年齢層の人が店に押しかけ ...
2007.07.10 00:00
ダブル・アップ
02年に児童ポルノ防止法違反の嫌疑をかけられ、さまざまな訴訟を起こされてからはキャリアはへこみつつも、精力的な活動はまったくひるむところをみせない。もともと露骨なエロ表現で有名だったケリーだが、事件以 ...
2007.07.10 00:00
ボクサー
甘いメロディやカントリー、イギリス・ロックの影響を導入した、ニューヨークのインディ・バンド。前作『アリゲーター』は絶賛の嵐を呼んだが、今作はさらにいい。楽曲は繊細さと堂々たる作風をさらに備え、ドラムも ...
2007.07.10 00:00
キャリー・オン
再結成したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとは対象的に、突如解散したオーディオ・スレイヴ。そのひとり残されたヴォーカル、クリス・コーネルのソロ。趣味のいい作品だが、彼の良さは、体の奥から叫びを絞って ...
2007.07.10 00:00
シュレック・ザ・サード オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンド・トラック
映画『シュレック3』のサントラは、実はかなり魅力的だ。レッド・ツェッペリンの「移民の歌」やラモーンズの「ロックンロール・ラジオ」と一緒に、オルタナ・ポップ・ロックの実力派、イールズの新曲が。ファーギー ...
2007.07.10 00:00
スカイ・ブルー・スカイ
90年代末から、ルーツ・ロックをどこまでもモダンに聴かせてきたウィルコの新作。今作では原点に戻り、よりオーガニックでソフトなカントリー・ロック的な音を鳴らしている。あまりに無防備でシンプルな音に最初は ...
2007.07.10 00:00
イート・ミー、ドリンク・ミー
マリリン・マンソンが魅せる、フリーク・ショー的ヴィジュアルとサウンドにショックを受ける人は、さすがにもうほとんどいない。ここ数年続いた、インダストリアル・メタルな爆音アプローチも見え透いていて、ビック ...
2007.07.10 00:00
チュアトゥアクア
カリフォルニアのガレージ・パンク・バンドのサード・アルバム。今世の中に溢れているどんなガレージ・ロックもどきのバンドよりも、ずっと骨っぽい音を聴かせる。中でも、サイケ風の「ウェインティング・フォー・フ ...