エロに対する知的好奇心
―マリアンヌさんはエロに対する知的好奇心は旺盛だと?
まぁ嫌いではないですね。単純に面白いですし。やはり人間の本能に関わる部分ですから。そういう話しを男性に振られたら全然打ち返します。逆にそこでモジモジしたり怒ってしまうような女が嫌い!
―かまとと的な女性?
そうです。「お前彼氏いて毎日エッチしてるくせに、何恥ずかしがってんだよ!!」って殴りたくなってしまうんですよね。まあ私が明け透けすぎるんでしょうけど。男性に対しても、いっそドン引きされるくらいの返しをしてやろうと、そういう気持ちはどこかしらにありますね。ちょっとした意地悪心というか。そんなことをしても何の得もないんですけどね(笑)。単に趣味の問題でしょうか。
―昭和の時代ってエロが公共の場にエロがあったじゃないですか? 緑川アコ、渥美マリ等のエッチな昭和歌謡ムードのレコードのジャケットや、テレビも昔はおっぱいボロリとかありましたし。
大磯ロングビーチの水泳大会とかね。今あれ放送できないですもんね。いつからやらなくなったのかしら。
―セックス、ドラッグ、ロックンロールの時代から、若い人達がどんどんセックスレスになって来てますし。
そうですよ、もうセックスに興味すらない。男性が女性を必死で口説こうと頑張ったりする時代じゃないらしくて。そんなの面倒臭い、だったら家でゲームしてオナニーしてる方がラクっていう。女の子にモテたくて一生懸命カッコつけようとする男の子がどんどん減っているらしいです。だからそのアイテムとしての車なんかも、今の若い世代には売れないですもんね。
―そして、世間も性に対して厳しいですよね。セクハラ問題、#me tooと、被害者救済とかを超えたレベルで騒いでいる感じもありますが、いずれにしても、世間は性に対して萎縮してしまっている感じが強いですね。
ああいう人たちって本当暇だなって思います。嫌ですね。さっきのかまととぶる女も嫌いですけど、些細な事ですぐ被害者面する女も嫌いなんですよ。何で一々大ごとにして周りを巻き込んで騒がないと気が済まないのか。そりゃお前みたいな女、いじめたくなるし泣かせたくなるわって思いますよ。そしたらまたme too、me tooってね。最近も職場で女性にパンプスを履かせられるのが頭に来るってkutoo運動っていうのが話題になりましたけど。確かに足の形が合わないとか腰が悪いとか、どうしてもハイヒールで仕事が出来ない人はいるでしょう。それを会社の誰にも言い出せない。でもネットで騒いで大勢でギャンギャン喚くことには抵抗がない。その感覚が私には理解できないんですよね。ハイヒールだって、そんな女に履かれたくないですよ。
足が痛いなら裸足でいなさいよっていう感じです。嫌いですね、ああいう何でもすぐ騒いで大事にするような人って。なんか、大体パターンが同じじゃないですか、ああいうヒステリックな女性って。うーん……まあ同じ女でも私とは全くタイプが違う女なんだな、と思いながら遠まきに眺めている感じですね。分かり合えないでしょうから、私の意見を押し付けるつもりも無いですが。