ー今作は全部4分以内で尺が短い曲が多いなと思いました。これも今の時代の音楽の聴き方を意識されての試みなんですか?かいと:サブスクの時代の音楽の聴き方として、早い展開が大事かなと思って必然的に短くなっていったのと、最近自分が好んで聴いてるものが短いものが多かったので、そっちの方が聴きやすいのかなと思ったんです。僕自身も、昔からイマイチな曲だと思ったらすぐ次の曲に飛ばしていたので。やはり音楽を作っていなかったら、聴き込む前に曲を飛ばす聴き方にもなると思うので、そこをどうにかしたいと思って短くしているのもありますね。
ー今年の3月に高校を卒業されて、かいとさんは今年の4月から大学に入学されたんですよね。大学では何を専攻されているんですか?かいと:大学では主に写真と映像を勉強しています。自分の曲に自分の映像をつけたいなと思って、将来的にはアートワークとかも自分で手掛けたいなと思ってます。それでも、音楽が軸にあるのはブレずに、音楽をもっと聴かせるために周りの部分も自分でできたらと思って勉強を始めたんです。K-POPだと、ダンスとパフォーマンス力がすごいと思うので、それとは違う武器を自分で身につけたくて。そのためにも、もっと創作にフォーカスを当てて、アートワーク面も勉強してますね。
ーやはりK-POPが世界で注目されているのは、意識されているんですね。かいと:そうです。アジアからあんなに世界に出れるんやという衝撃があったので。
ーかいとさん自身の目標はなんでしょう?かいと:米ビルボードの10位以内に入れたらすごく嬉しいですね。それは音楽かいととしても入りたいんですけど、将来的にはプロデュースもしてみたいので、どちらの形であれ米ビルボード10位に入ることを目指したいですね。
<リリース情報>音楽かいとEP『君は音楽で泣いた』
配信リンク:
https://jvcmusic.lnk.to/Ongakukaito_KWODN =収録曲=
1. 希望
2. Love Myself
3. 傘の下
4. 逆転
5. Tears
6. 春の前に