性的人身売買でまたもや訴えられたマリリン・マンソン、虐待の数々が明らかに

身体的・精神的虐待と暴言でスミスリーン氏を完全に支配

スミスリーンいわく、マンソンに自分を証明しなくてはいけない、という気分になったことで、結果的に心的外傷後ストレス障害を患ったという。「マンソンは身体的・精神的虐待と暴言でスミスリーン氏を完全に支配し、スミスリーン氏は無力でマンソンに洗脳されるまでに至った」と訴状には書かれている。彼女はワーナーから気分を害する映像を見せられたと主張し、精神的虐待をさらに詳しく説明している。「スミスリーン氏は惨たらしい自殺や児童ポルノを描いた映画のシーンを見せられた」と訴状にはある。「あまりにも凄惨だったので、スミスリーン氏はマンソンが自分に自殺させたがっているのでは、と疑問に思った。これもまた、マンソンの性的欲求に端を発する故意の行動だ」

去る2月、マンソンの元婚約者のエヴァン・レイチェル・ウッドを含む数人の女性が、暴行を受けたと名乗り出た。以来マンソンのレコード会社、ブッキングエージェント、マネージャーは彼と袂を分かち、予定されていたTV番組『American Gods』『Creepshow』の出演もキャンセルされた。

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from Rolling Stone US

Translated by Akiko Kato

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