「ツタロックDIG」出演バンド・ハク。が語る、様々な想いを音楽に乗せて未来を紡ぐこと

ー結成、活動開始までの経緯を教えてください。

今通っている専門学校が、高校生を対象に音楽サークルを開いていて、そこの先生に「バンド組んでみたら?」と声をかけられ結成したバンドです。あい(Vo.Gt.)と まゆ(Dr.)、カノ(Ba.)と なずな(Gt.)がそれぞれ同じ高校で参加していましたが、偶然パートがみんなバラバラだったこともあり、結成に至りました。

ーバンド名はどんな意味や想いが込められていますか。「。」がついている理由はありますか?

バンド名は音楽性や活動の方向性が何色にも染まれる色「白(ハク)」という想いを込めてつけました。「。」はサークルで出会い組んだバンドなので、サークル→「○」→「。」となりました。

ー音楽のルーツ、音楽以外のルーツをそれぞれ教えてください。

高校の時はサカナクション、フレデリック、中村佳穂さんなど、国内のアーティストをよく聴いていました。今はジャンルを問わず聴きますが、海外アーティストでハマったのはMen I Trust、girl in red、boy Pabloなどをヘビロテしています。

ー1stミニアルバム『若者日記』が2022年1月にリリースされました。いままで初音源『アップルパイ』や『BLUE GIRL』などデジタルリリースでハク。のストーリーを繋いできた集大成の作品化だと思います。完成した瞬間のお気持ちを教えてください。

ジャケットに触れたり、中に入っている歌詞カードを見たときは「曲そのものを手で持っている感」があってほんの少しですが不思議な感じでした。ハク。の第一幕みたいな感じで嬉しかったです。



ー先日楽曲「ハルライト」のMVが公開されました。1カットで撮影され春満開な作品ですが、楽曲に込めた想いをお聞かせください。

去年、一昨年、「春なのにおでかけできないや」みたいな日々が続いていたと思います。のびのびダラダラしたいとか、思い切り遊びたいとか、そんな思いを春の花「桜」にのせて明日、明後日、未来へつなごうという想いで制作しました。

Rolling Stone Japan 編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE