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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2015.01.10 00:00
Master Mix: Red Hot + Arthur Russell
チェロ奏者にしてシンガー・ソングライターのラッセルは、無名なまま1992年にエイズで他界したが、21世紀に入って脚光を浴びている。このカバー集2枚組は、そんな彼の全貌を捉えようとする大胆な作品。ロビン ...
2015.01.10 00:00
Alpha Mike Foxtrot: Rare Tracks 1994-2014
飾り気のないオルタナティヴ・カントリーから出発、この20年間でエクスペリメンタル・フォーク&アート・ロックの頂点へと到達したウィルコ。その過程は、レア・トラックを収録した本作を聴けばわかる。ほとんどの ...
2015.01.10 00:00
浦島64
ニール・ヤングを超える勢いで、毎年勢力的に新作を発表するあがた森魚。なかでも、今回のアルバムは素晴らしい。あがたがボブ・ディランの音楽に出会う前、1964年にラジオで聴いていたポップスへの想いが込めら ...
2015.01.10 00:00
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド 45周年記念盤 スーパー・デラックス・エディション
ジョン・ケイルが脱退してからレコーディングされたヴェルヴェット・アンダーグラウンドの記念すべき3作目は、シンガー兼詩人としてのルー・リードの真骨頂を示していた。「キャンディ・セッズ」や「ペイル・ブルー ...
2015.01.10 00:00
レイト・ナイト・エンドレス
UKのレゲエ/ダブを牽引し、ポスト・パンクを通じてロックにも影響を与えたエイドリアン・シャーウッドが、ダブ・ステップの未来を担う重要人物、ピンチと新ユニットを結成。デビューアルバムとなる本作は、世代を ...
2015.01.10 00:00
Classics
ズーイー・デシャネルとM.ウォードによるシー&ヒム。彼らの5枚目は、フランク・シナトラやエラ・フィッツジェラルドに代表されるスタンダード曲のカヴァー・アルバム。これまで2人のルーツは60年代ポップだっ ...
2014.12.10 00:01
ソニック・ハイウェイズ
ニルヴァーナ時代にはドラムを担当していたデイヴ・グロール。そんな彼が、書きためていた曲をシアトルのスタジオで録音してから20年の歳月が流れた。当時のフー・ファイターズは、バンドというより“私的なソロ・ ...
2014.12.10 00:00
Content Nausea
アートパンクバンドのパーケイ・コーツ。彼らのアルバム『サンベイシング・アニマル』は、2014年の最もホットなギター作品という評価を受けている。その勢いを止めることなく、このアルバムを2週間で制作、Pa ...
2014.12.10 00:00
ポン・ポン
USインディの宅録王、アリエル・ピンクの新作は、彼が率いるバンド、ホーンテッド・グラフィティ名義ではなく、ソロ・アルバムとして制作。バンド・メンバーに加えてスピリチュアライズドのジェイソン・ピアースが ...
2014.12.10 00:00
Best Always
突然の訃報から1年、大滝詠一の初めてのベスト・アルバムが登場。「A面で恋をして」「幸せな結末」などシングル曲を中心にはっぴいえんどの曲やCMソングなども交えて、ソロ名義でリリースした全アルバムから最低 ...
2014.12.10 00:00
ザ・ベースメント・テープス・コンプリート:ブートレッグ・シリーズ第11集
1967年、ディランが人里離れた環境でレコーディングしたブルースやカントリー、フォークバラードは、これまでブートレグや1975年の2枚組アルバム、はたまた新たに掘り起こされたテイクとして小出しに発表さ ...
2014.12.10 00:00
フレッシュ・アンド・マシーン
ボブ・ディランやU2など数々の大物たちの作品を手掛けてきたプロデューサー、ダニエル・ラノワ。ソロ名義としては6年ぶりとなる新作は、オウテカやマトモスといったテクノ系のアーティストに刺激を受け、生楽器と ...
2014.12.10 00:00
ゼン
アルカことアレハンドロ・ゲルシ。この若きプロデューサーは、無難に仕事をこなす気などないらしい。彼はカニエ・ウェストの『イーザス』でも、最も芸術的と言える数曲をプロデュースした。しかしそのデビュー作は、 ...
2014.12.10 00:00
With a Little Help from My Fwends
フレーミング・リップスによる“名盤まるごとカヴァー企画”最新作は、ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に挑戦! 前作のピンク・フロイド『狂気』に比べて、さらにストレー ...
2014.12.10 00:00
77
ブルックリンの3人組、ヌード・ビーチの3枚目のアルバムは、なんと18曲収録。本作はハーモニー重視のバラード「If We Only Had the Time」で終わるのだが、この曲はまるで“もっとたくさ ...
2014.12.10 00:00
ストーリートーン
ニール・ヤングの唯一のスタイルは、自分がしたいことをすること。誰に何を言われようと気にしない。1曲ごと、オーケストラ・アレンジとソロのヴァージョンが収録されたこのアルバムは、(収録楽曲がすべて異なる) ...
2014.12.10 00:00
ロック・オア・バスト
ACDCのフロントマンであるブライアン・ジョンソンは、御年70歳に近い。しかしどんな年齢になろうが、今なお好色な若者のように気を揉むことをやめないらしい。オーストラリアの大物バンドがリリースした最新ア ...
2014.12.10 00:00
Turning
2006年、13名の女性とヨーロッパをツアーしたアントニー・ヘガティ。ステージでアントニーの隣に立つ彼女たちのなかには、トランスジェンダーもいた。本作における彼女たちの存在は大きく、「For Toda ...
2014.12.10 00:00
FACE TO GUITARS
前作『ポートレイト・オブ・ア・レジェンド1972−2012』では、デビュー40周年という節目を記念して多彩なゲストを迎えて大いに歌った白井良明。2年ぶりの新作はインスト中心で、前作でちらっと聴かせたジ ...
2014.12.10 00:00
a tribute to Tetsuroh Kashibuchi 〜ハバロフスクを訪ねて
昨年、12月17日に他界したムーンライダーズのメンバー、かしぶち哲郎に捧げるアルバム。冒頭に並んだピアノの弾き語り2曲、矢野顕子「リラのホテル」〜山本精一「砂丘」で早くもかしぶちの孤高のロマンの世界に ...