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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.09.10 00:00
笑うな
サケロックの、というより、お茶の間の人気者になりつつある、ハマケンこと浜野健太を中心とした在日ファンクがメジャー・デビュー。結成以来、脇目をふらずファンク道を貫いてきた彼らだが、今回は2度目のデビュー ...
2014.09.10 00:00
Torch Song
“自分の前髪を切ると言うお前/やれるもんならやってみろ”なんて失恋ソングはラジエーター・ホスピタルしか書けないだろう。ヴォーカルのサム・クック=パロットは、ポップ・パンクの熱情と、心の内を表現する繊細 ...
2014.09.10 00:00
Moonshine in the Trunk
ブラッド・ペイズリーはナッシュヴィルのアーティストのなかで、もっともプログレッシヴで思慮に富んだソングライターのひとりだ。しかしキャッチーなヒット曲でアメリカが人種や文化のるつぼであることを讃えたり、 ...
2014.09.10 00:00
FOLLOW THE DREAM
TOSHI-LOW率いるBRAHMANにヴァイオリン、パーカッションを加えたアコースティックバンドのサード・フルアルバム。BRAHMANのアンプラグドという感じではなく、弦楽器の音色も手伝い、ダウン・ ...
2014.09.10 00:00
スモーキー&フレンズ
スモーキー・ロビンソンが、自身の代表曲をセルフカバーしたデュエットアルバム。スティーヴン・タイラーやシェリル・クロウ、ジョン・レジェンドなど、彼に縁のあるアーティストとのコラボが収められている。なかで ...
2014.09.10 00:00
ブラック・ハリウッド
今春、ウィズ・カリファが発表したストリートアンセム「ウィ・デム・ボーイズ」は意外で楽しい試みだった。しかしソロ5作目となる『ブラック・ハリウッド』の他の楽曲は、おなじみのフォーミュラどおり。自分がいか ...
2014.09.10 00:00
THE PIER
始まったとたん、目の前に広がる音のスペクタクル。そこには音だから見えるワンダーな風景がある。何層にもレイヤーされたサウンド・プロダクションは3Dのように立体的で、パンク、エレクトロ、ジャズ、民族音楽な ...
2014.09.10 00:00
The New Pornographers
タイトル・トラックは、シンセが輝きダブが揺らめく、まるで砂糖水の津波のような曲に仕上がっている。リーダーのA.C.ニューマンは、この活気に満ちたシンセ・ポップのアルバムを“祝賀アルバム”と断言。しかし ...
2014.09.10 00:00
タイ・セガール
21世紀のガレージ・ロック・シーンのリーダー格として登場したタイ・セガールだが、ソロ7作目になる本作の印象はまったく異なる。本作にガレージ色が残っているとすれば、それは溢れんばかりのエネルギーだ。ヘッ ...
2014.09.10 00:00
きゅるきゅる
アイドルをこよなく愛し、何よりも女であることにこだわり続け、その強烈な個性で熱狂的なファンが急増中のシンガー・ソングライター、大森靖子。記念すべきメジャー・デビュー・シングルには3曲収録されている。「 ...
2014.09.10 00:00
バラガン
彼らにとって9作目になる本作。無駄なものを削ぎ落としたサウンドは、幾十にも重なるムーディなシンセとアートハウス・ダンス・ビートを使ったこれまでの作品とは一線を画す。魅惑的なデュエット「セブン・トゥー」 ...
2014.09.10 00:00
ベック・ソング・リーダー
2012年に発表された楽譜のみでリリースされたベックのアルバム『Song Reader』を、豪華アーティストがカヴァーした。敢えてベックらしいサウンドを押し出すのではなく、それぞれのアーティストの個性 ...
2014.09.10 00:00
はじめての感電
震災後の日本のエネルギー問題に一石も二石も投じている佐藤タイジの新プロジェクト、インディーズ電力のファースト・アルバム。が、バンドではなく、新しい電力会社で、社歌集だ。社長はうつみようこ。専務はタイジ ...
2014.09.10 00:00
Naked Tracks 7 〜泡沫の世を飛ぶ〜
デビュー30年を来年に控えるSIONの宅録シリーズ「NAKED TRACKS」第7弾。ますます磨きがかかり深化するSIONの歌声。そして聴く者に“俺の歌だ!”とドキリとさせる歌詞が、宅録だけに余計にリ ...
2014.09.10 00:00
エル・ピントール
堂々とした存在感を放ち続けるバンドインターポール。2000年初期に炸裂した数々のギター・バンドの中でも圧倒的といえるだろう。ちなみに、2000年初期とはロック・ファンが、携帯電話ではなくタバコの渦巻く ...
2014.09.10 00:00
タイド・トゥ・ア・スター
アコースティックの要素が非常に強いJ・マキスの新譜。ピアノやカントリー的装飾など、大人になったインディ・ロッカーによるソロ・アルバムの典型的な特徴が楽しめる。ただ音楽が熟成したとはいえ、マシスは永遠に ...
2014.09.10 00:00
東京ブギウギ
大阪出身の奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の新作はカヴァー・アルバム。「オーシャンゼリゼ」「ラジオ体操の歌」をはじめ、「ラブ・ミー・テンダー」「赤いスイートピー」などさまざまなジャンルから選ばれたド真ん ...
2014.09.10 00:00
グリーン・ランゲージ
スコットランド人の表現派EDMアーティスト、ラスティのセカンド・アルバム。チープな80年代シンセ・サウンドや90年代のIDM的要素、現代のベース・ミュージックのリズムを取り入れて重要アーティストとして ...
2014.09.10 00:00
94-14 COVERS
20年のキャリアの中で、ほぼすべてのアルバムでカバー曲を発表してきたテイ・トウワ。本作は彼がこれまでカバーしてきた曲と、自身の曲のセルフカバーをコンパイルしたアルバムだ。例外の1曲目は、INO hid ...
2014.08.09 00:01
ゼイ・ウォント・マイ・ソウル
スプーンは過去20年間、“ミニマリズム”とは小さく考えることではないと証明してきた。このオースティン出身のバンドは8枚の作品を通して、チャガチャガと鳴るギターと切れの良いフック、フロントマンのブリット ...