2023.01.02 10:30
おばさんたちが運営するチャーチはつつましく優しい居心地
中年ミュージシャンのNY放浪記、vol.2以来約5年ぶりとなるチャーチの話題は、今年になって通い始めたゴスペル教会にまつわるあれこれです。最近非音楽ネタが続いていたので担当編集としては安堵しております ...
2022.10.21 22:10
アメリカにだって建前はある。マリファナ販売店で超理論に遭遇
中年ミュージシャンのアメリカ放浪記、今回はニュースでも耳にするようになった大麻合法化にまつわるお話です。ニューヨークはいまそのプロセスの真っ最中。その状況は日本社会でよく出会う脱法行為に似ているそうで ...
2021.07.14 18:32
つまらんものほどクリティカル。太平洋をまたいでお取り寄せしたニッポンのプロダクツ
脱サラ中年ミュージシャンのニューヨーク通信。コロナかデモの話題かな、と予想した編集者のもとに届けられたのは、謎のぼやけた写真とあまりにミクロな身辺雑記でした。これがリアルな生活感…&he ...
2021.07.11 09:00
実際のところ日本のカルチャーがどれだけ世界的に流通してるのかっつうとだな
脱サラ留学ののち、あてどないドサ回りに明け暮れる元編集者の中年ミュージシャンがつづる、アメリカ東海岸の身も蓋もない現場レポート。国産シティ・ポップが世界で人気とか喧伝される昨今ですが、さて実際のところ ...
2021.06.23 19:00
なんでもないような光景が、156年前に終わったはずの奴隷制度を想起させたと思う。
コロナ以降、ミュージシャンとしてはほぼ開店休業となってしまった脱サラ中年のニューヨーク通信。今回は日々の暮らしのなか、彼がふと気づいてしまった違和感を起点に、構造的差別の一端を垣間見てみるシリアス回で ...
2021.01.21 11:00
コロナで炙り出された実力差から全力で現実逃避してみたら、「銃・病原菌・鉄」を追体験した話
脱サラ中年のニューヨーク通信。コロナショック以降、ミュージシャンとしては廃業状態。ならば籠もって音源でも作ればいいのに、どうやら釣り三昧の日々を送っていたらしく。彼がトチ狂った裏には、世知辛い格差とい ...
2020.06.17 17:45
腰パンとレイドバックと奴隷船
ニューヨークでドサ回りに明け暮れる、脱サラ中年ミュージシャンの現地報告。今回は2000年のディアンジェロ『Voodoo』リリース以降、黒人音楽のリズムを語る上で必修科目となったレイドバックについて、都 ...
2020.05.18 17:50
いつまでも、あると思うな親と金……と元気な毛根。駆け込みでドレッドヘアに ...
脱サラ中年ミュージシャンのニューヨーク通信、今回は黒人音楽を愛好する者なら誰もが一度は考える「あの髪型」にまつわるお話です。思い切ってやってはみたものの、鏡に映ったのは猿真似か、リスペクトの表明か、は ...
2019.11.25 17:30
ミュージシャンのリズム感が、ちょこっとダンス教室に通うだけで劇的に向上する理由
ニューヨークであてどないドサ回りに明け暮れる、元編集者の中年ミュージシャン。彼が「渡米後最大の収穫」と語る発見は、ブラックミュージックの真髄だったのか、それとも……。※この ...
2019.09.09 18:00
満員御礼のクラブイベント「レッスンGK」は、ほんとに公開レッスンの場所だった
脱サラ中年ミュージシャンのニューヨーク通信、今回は彼が飛び込んだコミュニティの話。一風変わった名前のイベントは、黒人音楽が好きな地元プレイヤーたちの社交場であり、一種の道場でもあったようで。※この記事 ...
2019.05.27 13:30
ドラッグで自滅する凄腕ミュージシャンを見て、凡人は「なんでまた」と今日も嘆く
ニューヨークであてどないドサ回りに明け暮れる、元編集者の中年ミュージシャン。彼が目撃したのは、凄腕なのに仕事に恵まれない音楽家たちの姿でした。もちろんそこには理由がありまして…&hell ...
2019.02.18 17:45
ディープな黒人音楽ファンのつもりが、ただのサブカルくそ野郎とバレてしまった夜
音大は出たものの、あてどないドサ回りに明け暮れる元編集者の中年ミュージシャン。そんな彼がアメリカまで来て直面したのは、現地感覚とはかけ離れた自分の音楽遍歴で……。※この記事 ...
2018.10.09 09:00
地方都市から全米にミュージシャンを輩出し続ける登竜門に、飛び込んではみたのだが
脱サラして渡米した元編集者、音大に入ってはみたものの、実際に彼を鍛えたのは街の老舗ジャズクラブだったようで……。※この記事は6月25日発売の『Rolling Stone J ...
2018.07.12 09:45
職場としてのチャーチ、苗床としてのチャーチ
ブラック・ミュージックの最前線にミュージシャンを送り出す、アメリカ教会音楽のビジネスとノウハウについて。※この記事は3月24日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.02』内、「フロム ...
2018.03.28 18:00
アメリカのバンドマンが居酒屋バイトをしないわけ、もしくは『ラ・ラ・ランド』に物申す
いきなりスイッチが入り、音楽留学のためアメリカに渡米。40代を自分らしく生きる元編集者が、NYの日常と海外ミュージシャン事情を綴る。※この記事は昨年12月25日発売の『Rolling Stone JA ...