メロディック・デスメタルの重鎮、アット・ザ・ゲイツが語った名盤制作秘話

「2021年の前半にはニューアルバムを出せると思う」

ーアット・ザ・ゲイツのニューアルバムを作る予定はありますか?

もちろん! 今年、ライブの本数を少なくしているのはそのためなんだ。『トゥ・ドリンク・フロム・ザ・ナイト・イットセルフ』を発表した後、200回ぐらいライブをやったけど、今年は数を絞って、新曲を書くことに重点を置いている。既に4曲が仕上がっているし、2021年の前半にはニューアルバムを出せると思う。

ー『スローター・オブ・ザ・ソウル』はイギリスのイヤーエイク・レコーズから発売されましたが、彼らとの関係は今も良好ですか? ナパーム・デスやピッチシフターなど、レーベルを離れた後に批判の声を上げるバンドもいますが……。

アット・ザ・ゲイツはイヤーエイクを離れたけど、レーベル・マネージャーのダン・トービンとは今でも連絡を取り合っているよ。創始者のディグビー・ピアスンとも面識があるけど、いつも話すのはダンの方だ。ナパーム・デスやピッチシフターの話は聞いているけど、俺たちとイヤーエイクとの関係はずっと昔から良かった。単にラッキーだったのかも知れないね(苦笑)。

ーダウンロード・ジャパン以降のスケジュールを教えて下さい。

夏にヨーロッパのフェスで10本ぐらいライヴをやる。それから北米で数回ショーをやるかも知れない。そうして秋からニュー・アルバムの制作でスタジオに入るよ。アット・ザ・ゲイツの2020年の活動はすべてダウンロード・ジャパンからスタートするんだ。「スローター・オブ・ザ・ソウル」のイントロでいつも叫んでいる“GO!”って気分だよ。日本で会おう! GO!


<INFORMATION>

DOWNLOAD JAPAN 2020
イギリス発ロックの祭典DOWNLOAD FESTVALがロック、パンク、メタルを1日に凝縮した超濃厚なラインナップで贈る二回目の日本開催! 今年はヘッドライナーとして、先日6年ぶりの復活を発表した、マイ・ケミカル・ロマンスが出演! そしてオフスプリング、エヴァネッセンス、ジミー・イート・ワールド、イン・フレイムス、アット・ザ・ゲイツに加え追加ラインナップとして、インダストリアル・メタルの重鎮ミニストリー、スウェーデン発新世代メロディック・デスメタルの雄アモン・アマース、LA発の新星ダーティ・ハニー、アートメタル革新派バロネスの出演を新たに発表!

2020年3月29日(日) 幕張メッセ 9~11号館
OPEN 9:30 / START 10:30
スタンディング:16,500円(別途1ドリンク代)
VIP:30,000円(入場チケット+VIP特典)

チケット絶賛発売中!

*その他詳しくはオフィシャルHPをご確認ください。
オフィシャルサイト: www.downloadfestivaljapan.com
お問い合わせ:info@downloadfestivaljapan.com

Translated by Tomoyuki Yamazaki

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