Ayumu Imazuが語る、ニューヨークでの経験と芸術表現へのこだわり

ーAyumu さんは6歳の頃にダンスを始められたそうですね。どんなきっかけでダンスに興味を持たんでしょう。

母親に地元の小さなダンススタジオに連れていかれ、やってみたら、得意というか、ある程度できたので、ちょっと続けてみようかなくらいの気持ちで始めました。

ー今振り返ってみて、自分でどんな子どもだったと思いますか?

小さい頃は1人で没頭して作業することが多かったと思います。友達と遊んでいるよりも1人で遊んでいるというか。1人で何か作っていることはよくありました。なので、ダンスを始めた時は新しい特別な挑戦って感じでしたね。

ー人前に出たり目立つことは嫌いではなかった?

昔から目立ちたがり屋というか、ダンスの発表会とかでも自分が1番目立ちたいという気持ちは結構ありました(笑)。ダンスのスキルが上がっていくにつれて、大きなステージに立ちたい、こういうことをしてみたいという気持ちが出てきました。

ーヴォーカルのレッスンや、ギターはどういうきっかけで始めたんでしょう。

小学校3年生でボーカルのレッスンを受け始めました。ギターは小学6年生〜中学1年生の頃に始めました。その始まりもダンスと似ていて、レッスンを受け始めたのがきっかけでした。歌自体は最初の頃は下手くそだったので、もっと頑張らないとなという気持ちで励みました。

ー13歳の時に、ブルーノ・マーズの「スーパーボウル」でのパフォーマンスに大きな影響を受けたそうですね。

本当に衝撃を受けました。彼はソロのアーティストなのですが、本人のドラム演奏からスタートして、そのあとダンスチューンを歌ったり、バンドと一緒に踊ったりもしていた。歌もできて、ダンスもできて、楽器もできるアーティストを初めて観て衝撃を受けたんです。自分もこういうふうになりたいと思いました。

ーそれまで練習していたダンスや歌、ギターを具体的にどう見せていくのかイメージできたわけですね。

こういうアーティストになりたいとすごく強く思い始めました。ダンスと歌は練習量もすごい時間をかけてやってきて、自分の中でも自信はあったので、将来絶対これでやっていくという気持ちになりましたね。

Rolling Stone Japan 編集部

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