3人の“楽しい”を共有していきたい―こうして本格的に音楽活動再開をアナウンスして、また忙しくなってきて、感じることは?RYO-Z 自分たちでペースをコントロールできるようになったことはすごくいいなと。これまでメジャーでやってて、出したいときに出せるわけじゃなくて。曲は自分たちで作るけど、いろんなスタッフがその曲をどこでどう発表するのがいいのかということを考えてくれてた。でも今は「この曲超いいじゃん!すぐ出そうよ!」みたいに勢いでやれちゃう。時代も含めてね。自分たちでステアリングが効く状態でやって、そういうことが可能だっていうのはうれしいですね。楽しみ。
FUMIYA だから、より客観的に見ないとね。今までは見てくれるスタッフがいて、それが違うっていうわけじゃなかったから、今度はそれを自分たちで見極めないといけない。
RYO-Z ただ自分たちの好きなことをやるばっかりっていうふうになっちゃってもね。それとみんなが面白いと思うかどうかは別だから。そういう見極めは確かに重要ですね。
―であれば、自分たちらしい音楽はどういうものだと、今思いますか?RYO-Z FUMIYAがさっき、曲を作る時にお客さんが盛り上がるところを想像してやるのが面白いって言ってましたよね。やっぱりそこに尽きるんだろうなあと思います。
FUMIYA 楽しんでもらう、踊ってもらうっていうのが一番。そこは前から変わらず、一にも二にもそれですね。
―では最後に、この独占インタビューを読んでいる方々へメッセージをお願いします。RYO-Z はじめましての方には、フレッシュな音源が出来上がったので、よろしければぜひどうぞ。お待たせした方には、本当にいろいろ心配かけたりもしたと思うけど、元気に前向きにやっておりますので、よかったらまた新しいRIP SLYMEをぜひ聴いてみてください。よろしくお願いします。
FUMIYA 長年やってきたけど、今思う3人の“楽しい”をこれからもどんどん作っていきたいと思いますので、どうぞ皆さん聴いてください。
ILMARI 僕たちは、今までもずっとこの感じのまんまで、特に変わらないんですよ。前向きにというか普通に楽しいことをやっていきたいと思っているんで、それをまたみんなと共有できる日を楽しみにしています。ライブを早くやりたいですし、フェスやイベントも企画してやりたいなと思ってます。
<INFORMATION>
「Human Nature」RIP SLYME配信日:4月15日(金)AM0時
https://linkco.re/e5QPyy26RIP SLYME 公式YouTubeチャンネル
「リップチャンネル」