セーラームーン公認のガールズグループ、SG5の正体

SG5の独占インタビュー「日本が誇るグローバルアーティストに」

ーデビューおめでとうございます。世界中の人々にSG5をようやくお披露目できて、ワクワクしているのでは?

SAYAKA:そうなんです! プロジェクト自体は、2年近く前から始動していましたので、ようやく皆さんにお披露目できて本当にワクワクしています。私自身、10年以上アーティストとして活動していますが、こうしてキャリアの新しいステージと新しい環境を経験できることに心から感謝しています。

ー皆さんは、それぞれがほかのグループで活躍し、成功しています。Happinessは、日本で何度もアリーナ公演を行なっていますよね。それなのに、なぜSG5のメンバーになろうと思ったのですか?

MIYUU:セーラームーンとコラボレーションできるなんて、本当に光栄です。夢が叶ったって感じですね。日本ではアーティストとしていろんな経験を積んできましたが、SG5を取り巻く環境は、いままで経験したことがないものでした。そのおかげで、モチベーションもすごく高いです。私たちのエンターテインメントを通じて、日本文化の美しさを紹介できればと思っています。

ーこれまで携わったグループやプロジェクトとSG5が違う点は、どういうところにあるのでしょうか?

KAEDE:プロデューサーのBloodPopさんやVERBALさんをはじめとする関係者の皆さん、そして日本と北米のチームの皆さんと一緒に仕事をするのは、新しくて刺激的な経験でした。私たちの目標は、単独グローバルツアーを実現することです。あらゆるパフォーマンスの機会を活用して、ファンを増やして「SG5」の知名度を上げていきたいです。

ーロサンゼルスで開催されるAnime Expo 2022でデビューパフォーマンスを披露するそうですね。どんな気分ですか?

KAEDE:私たちは、デビューのために2年近く準備してきました。ですから、ようやく皆さんに披露できる日が来て、すごく嬉しいです。日本から海外に進出することは、まさに大冒険です。すごく興奮していると同時に、とても不安でもあります。

ーRUIさんに質問です。ほかの4人は、Happinessのメンバーとして数年間活動してきました。彼女たちと一緒にSG5のメンバーに迎え入れられた時は、どんな気分でしたか?

RUI:SG5のメンバーに迎え入れていただき、そしてメンバーのみんなと一緒に活動させていただけてすごく嬉しいですし、とても感謝しています。SG5というグループ名が日本から海外に広がることを想像するとゾクゾクします。日本が誇るグローバルアーティストになれるように、できることは何でもやるつもりです。

ーデビューアルバムの仕上げのほかに、皆さんがいま取り組んでいることは?

RURI:SG5というグローバルなプロジェクトのメンバーになれてすごく興奮しています! 
私たちは、これからも歌やパフォーマンス、英語のスキルを磨きつづけていきます。たくさんの人にSG5を知ってもらい、私たちのことを誇りに思ってもらいたいですから。

ーSG5が掲げる目標のひとつは「日本の音楽と文化を世界と分かち合う」ことです。日本の音楽を世界に広めるアンバサダーとして活動するのは、どんな気分ですか?

SAYAKA:いろんな場所を訪れるたび、行く先々で日本文化が愛されているのを見て驚いています。そのおかげで、日本人であることを誇らしく思えるようになりました。いろんな挑戦が待ち受けていると思いますが、経験するすべてのことを吸収する覚悟はできています。

from Rolling Stone US

Translated by Shoko Natori

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